ビタミンCは水に溶けやすい水溶性ビタミンの一つです。
皮膚や腱、軟骨などを構成するたんぱく質の一種「コラーゲン」を作るのに欠かせません。
多くの動物は体内でブドウ糖からビタミンCを合成することができますが、ヒトの体内には合成に必要な物質が存在しないため、食品からビタミンCを摂取する必要があります。

ビタミンCの大きな特徴として、「活性酸素」を取り除く「抗酸化作用」というはたらきがあることが挙げられます。
ほかにも、免疫力向上、ストレス緩和などがあげられます。

特徴について理解したところで、さっそく摂取量とタイミングについてみていきましょう！

まず推奨摂取量は明確にされていません。その理由として各個人によって消費量が違います。
必要量が非常に多く、免疫力向上、抗酸化作用、ストレス緩和、がんや動脈硬化などの防止に効果があり、人によって使われる順番も異なります。
同じ量のビタミンCを摂取していても顔色の良い人とそうでない人がいるのはこういう理由から来ています。
また、水溶性ビタミンなので、余剰分は尿や汗となって外部に排出されます。
まずは1g程度から摂取して徐々に量を増やしていきましょう。

逆に不足した場合、壊血病、皮下出血、骨形成不全、貧血になりやすいです。
野菜などから摂取することも可能ですが、必要量を補うにかなりの量を食べる必要があります。
なので、サプリメントを活用していきましょう。

ビタミンCは水に溶ける性質（水溶性）を持つため、尿中に流れ出てしまいます。
体内で一番濃度が高くなるのは3時間後と言われており、同時に3時間後に尿中に出て行く分も一番多くなるようです。もちろん全てが流れ出てしまうわけではありませんが、こうした理由から一気に大量に摂ることはお勧めしません。

ビタミンCは、朝昼晩それぞれの食後に摂るのが理想的です。

また、ビタミンCを寝る前に摂るのも効果的です。睡眠中は腎臓の血流が低下するためビタミンCが体内に留まっている時間が長くなるのです。サプリメントの場合は、吸収スピードが早いため、寝る30分以内に摂取する事をお勧めいたします。

以上、ビタミンCについて
解説いたしました。

体の調子を整えるためにビタミンは欠かせない栄養素です。
その中でも今回はメジャーなビタミンCについて紹介しました。

上手にサプリメントを活用しながら素晴らしいフィットネスライフを過ごしましょう！

最後までお読みいただきありがとうございました！
次回もおたのしみに！

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