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機能解剖学~上肢編①~

機能解剖学~上肢編①~

こんにちは!

”福岡初”の完全個室通い放題パーソナルジム

CHRONICLE-japan(クロニクルジャパン)天神店トレーナーの田中です!

今回から機能解剖学~上肢編~を始めたいと思います!

随時、初回体験とパーソナルトレーニングの受付しております。
↓HPよりお問合せください↓

https://chronicle-japan.jp

大胸筋

●起始~鎖骨部:鎖骨内側半分、胸肋部:胸骨と第2~6肋軟骨、腹部:腹直筋鞘の前葉

●停止~上腕骨の大結節稜(全面)

●作用~上腕の内転と内旋(筋全体)、上腕の前方挙上(鎖骨部と胸肋部)、上肢帯が固定されていれば呼吸の補助(吸息)

●大胸筋を鍛える主なトレーニングは、ベンチプレスやダンベルプレス、プッシュアップなど上半身の水平面上のプッシュ動作で働きます。フライ系の種目は、水平面での動作になりますのでプレス動作とは違いますが、大胸筋に対して負荷を与えることのできる種目になります。

広背筋

●起始
椎骨部:第7~12胸椎の棘突起、全ての腰椎と仙骨の棘突起の胸腰筋膜
腸肋部:腸骨稜の後部1/3、肋骨部:第9~12肋骨
肩甲骨部:肩甲骨の下角

●停止~上腕骨の小結節稜(全面)

●作用~上腕の内旋、内転、後方挙上(上腕を後ろに引く)、呼吸補助(呼息)

●広背筋を鍛える種目は、ラットプル、チン二ングなどがあります。広背筋は停止部にねじれて付着していますので、上腕を挙上するとねじれが解かれ筋の伸展が増強し筋の発揮を最大にします。すなわち、ラットプルやチン二ングなどの上腕を外転位、挙上位は最も強く働くというわけです。

大円筋

●起始~肩甲骨の下角

●停止~上腕骨の小結節稜

●作用~上腕の内旋、内転、後方挙上(上腕を後ろに引く)

●大円筋は、肩甲骨に付着しており、広背筋と似た作用を持っています。違うところは、筋肉のサイズの違いです。広背筋は、脊柱や骨盤、肋骨から上腕へと伸びる長く広い面積をもった筋肉になりますが、大円筋は肩甲骨から上腕へと伸びる細い筋肉ですので、広背筋の作用と共同して働く補助作用を持ち合わせています。大円筋を鍛える種目はラットプルやチンニング、プルオーバーなどになります。大円筋の筋活動を多くするためには、体幹部の動きを安定させ肩関節の動きをより多くだすことがポイントになってきます。

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