こんにちは!
”福岡初”の完全個室通い放題パーソナルジム
CHRONICLE-japan(クロニクルジャパン)天神店トレーナーのRIKUです!
今回は、高血圧についてやっていきます!
随時、初回体験とパーソナルトレーニングの受付しております。
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ー高血圧症の全体像ー
*高血圧というのは、血圧が高いという病態です。測った血圧が高いときには血圧が高いといえますが「高血圧症」とは言い切れません。高血圧症とは、何度測定しても血圧が正常より高い場合をいいます。くり返しの測定で診察室血圧で最高血圧が140mmHg以上、あるいは、最低血圧が90mmHg以上であれば、高血圧と診断されます。
*血圧とは心臓から送り出された血液が動脈の内壁を押す力のことです。血圧の高さは、心臓が血液を押し出す力と血管の拡張で決まります。血管の弾力性も関係しています。また血圧は、腎臓や神経系、内分泌系、血管内皮からの物質など、多くの因子によって調整されています。血圧は常に変動しています。通常は朝の目覚めとともに上昇し、日中は高く、夜間・睡眠中は低くなります。
また、冬は夏より高くなります。
<病態>
・本態性高血圧と二次性(症候性)高血圧の大きく二つに分けられ、本態性高血圧(原因がわからないもの)が全体の90−95%を占める。
<症状>
・頭痛、頚部痛、めまい、頭重感など
<治療>
・食事制限(塩分6g/日以下)、脂肪制限(20%/日)
・薬物療法(利尿薬、Ca拮抗薬、ACE阻害薬など)
→便通うの調整(怒責避ける)
適度な運動、十分な睡眠、ストレス緩和
ぬるめの入浴、禁煙しどうなど
*血圧とは心臓から送り出された血液が動脈の内壁を押す力のことです。血圧の高さは、心臓が血液を押し出す力と血管の拡張で決まります。血管の弾力性も関係しています。また血圧は、腎臓や神経系、内分泌系、血管内皮からの物質など、多くの因子によって調整されています。血圧は常に変動しています。通常は朝の目覚めとともに上昇し、日中は高く、夜間・睡眠中は低くなります。
また、冬は夏より高くなります。
<病態>
・本態性高血圧と二次性(症候性)高血圧の大きく二つに分けられ、本態性高血圧(原因がわからないもの)が全体の90−95%を占める。
<症状>
・頭痛、頚部痛、めまい、頭重感など
<治療>
・食事制限(塩分6g/日以下)、脂肪制限(20%/日)
・薬物療法(利尿薬、Ca拮抗薬、ACE阻害薬など)
→便通うの調整(怒責避ける)
適度な運動、十分な睡眠、ストレス緩和
ぬるめの入浴、禁煙しどうなど
ー降圧剤の種類ー
DRI(直接的レニン阻害薬)
→腎臓から出るレニンの分泌を抑え、血圧を下げる!
ACE阻害薬
→血圧を上げる物質(アンギオテンシン)を作らないようにして血圧を下げる!
ARB(アンギオテンシンII受容体拮抗薬)
→アンギオテンシンIIの作用を抑えて血圧を下げる!
カルシウム拮抗薬
→血管を拡張させることで血圧を下げる!
・動脈の血管壁には、平滑筋細胞でできた層があり、この細胞が収縮することで血管は細くなり血圧が上
がる!
・この収縮は、血管の細胞内にカルシウムイオンが流れこむと起こる!
・なのでCa拮抗薬は、カルシウムイオンが細胞内に入るのを防ぐことで、平滑筋細胞の収縮を抑え、血管を
広げて血圧を下げる働きがある!
利尿剤
→尿を出すことで血液中の水分を減らし、Naを排出する!
β遮断薬
→心臓の働きを抑えて血圧を下げる!
・β遮断薬は、β受容体に結合してノルアドレナリンの結合を妨げることによって心臓の心拍数を減らして
収縮力を弱める。血圧は心拍出量×心拍数なのでその心拍数を減らすことで血圧を下げる。
α遮断薬
→血管の収縮を抑えて血圧を下げる!
・交感神経の伝達物質であるノルアドレナリンは、血管のα受容体と結合し血管を収縮させるが、その結
合を遮断して、血管を拡張させ、血圧を下げるのがα遮断薬。
→腎臓から出るレニンの分泌を抑え、血圧を下げる!
ACE阻害薬
→血圧を上げる物質(アンギオテンシン)を作らないようにして血圧を下げる!
ARB(アンギオテンシンII受容体拮抗薬)
→アンギオテンシンIIの作用を抑えて血圧を下げる!
カルシウム拮抗薬
→血管を拡張させることで血圧を下げる!
・動脈の血管壁には、平滑筋細胞でできた層があり、この細胞が収縮することで血管は細くなり血圧が上
がる!
・この収縮は、血管の細胞内にカルシウムイオンが流れこむと起こる!
・なのでCa拮抗薬は、カルシウムイオンが細胞内に入るのを防ぐことで、平滑筋細胞の収縮を抑え、血管を
広げて血圧を下げる働きがある!
利尿剤
→尿を出すことで血液中の水分を減らし、Naを排出する!
β遮断薬
→心臓の働きを抑えて血圧を下げる!
・β遮断薬は、β受容体に結合してノルアドレナリンの結合を妨げることによって心臓の心拍数を減らして
収縮力を弱める。血圧は心拍出量×心拍数なのでその心拍数を減らすことで血圧を下げる。
α遮断薬
→血管の収縮を抑えて血圧を下げる!
・交感神経の伝達物質であるノルアドレナリンは、血管のα受容体と結合し血管を収縮させるが、その結
合を遮断して、血管を拡張させ、血圧を下げるのがα遮断薬。
ー血圧上昇の機序ー
肝臓にあるアンギオテンシノーゲンが腎臓から分泌されるレニンによって、アンギオテンシンIになり、さらに肺のACEによってアンギオテンシンIIに変換される。このアンギオテンシンIIが副腎髄質に働きアルドステロンを分泌させ水、Naの再吸収を促進し、また血管を収縮させることで血圧上昇をもたらす!
ー日常での留意点ー
(1)減塩について
塩分をとり過ぎると体内に水分が蓄積し、血流量を増加させます。これにより血圧が上昇します。1日6g未満を目標にしましょう。
(2)寒さについて
暖かい所から急に寒い所へ出ると、血管が収縮し、血圧が上がります。特に冬は室内と外気との差をなるべく少なくするようにしましょう。具体的には外出時、マスクやマフラー、手袋などで肌の露出部分を少なくする。居間と浴室、便所の温度差が少ないよう暖房や着衣に気を付ける。
夏、冷房が効き過ぎた部屋からそうでない所へ出る時にも血圧を上昇させるので、外気との温度差が5度以上にならないよう気を付けましょう。
(3)入浴について
入浴も血圧の上昇や下降に関係します。特に冬は、寒い脱衣所で裸になると血圧が上がり、熱い風呂に入るとさらに上昇し、風呂に浸かっていると徐々に下がります。そして、風呂から上がると血圧は大きく下がります。あまり熱い湯(42℃以上)ではなく、ぬるめ(40℃ぐらい)の風呂に5〜10分間位浸かりましょう(長湯は禁)。
(4)排泄について
スムーズな便通を心掛けるよう普段から便秘を予防しましょう。具体的には、毎日便意がなくても、決まった時間にトイレに行く。胃や大腸は朝食後に刺激を受け、活発に動くので朝食後が望ましい。朝食前に冷水や冷たい牛乳を飲む。繊維の多い野菜(人参・大根・ごぼう)や海藻類を多く摂る。腹部を自分で「の」の字にマッサージする。トイレが居室と比べて冷え込むのが良くないことは前述しましたが、日本式の便器にしゃがむよりも、洋式便器に腰掛けて用を足すほうが、急激な血圧の変動を避けられます。
(5)十分な睡眠と休養について
毎日、仕事や家事、育児など社会生活を営んでいれば、必ず過労や緊張、精神的ストレスがありますがなるべくとり除きたいものです。そのためにも、毎日規則正しい生活を送り休養を十分にとり疲れを残さないようにしましょう。過重労働・超過勤務・夜更かしは禁物です。
(6)たばこについて
「百害あって一利なし」とはまさにたばこです。喫煙により血管が収縮し、一時的に血圧が上がるばかりでなく、血液の流れを悪くし、血液が凝固しやすくなり、動脈硬化の原因となります。そうでなくても私達の体は加齢と共に動脈硬化が進んでいます。
(7)お酒について
1日の飲酒量は、男性ではアルコールとして1日20〜30mlまで、日本酒なら1合=180cc、ビール中びん1本、ウイスキー水割ならシングル2杯まで。女性はその半分までが適量です。大量飲酒は血圧を上げ、脳卒中や心臓病、肝臓病などの原因になりますが、一方では少量飲酒者は飲まない人に比べて動脈硬化がいくらか軽く、心筋梗塞や循環器病での死亡も少ない事も知られています。
(8)肥満について
太り過ぎは血圧を上げ、心臓にも負担をかけ、全身の動脈硬化を進めたりします。肥満判定基準で男女共に、BMI=25以上は肥満といえます。但し、BMIで25未満を目標としますが、人それぞれの体にあった減量方法、減量傾向があり急激な体重減量が必ずしも正しいとは言い切れません。
(9)運動や労作について
運動や労作の許される程度は、その人の高血圧の重症度や合併症の有無と関連するので、まず医師にどの程度、運動しても良いかを、たずねてみましょう。軽い運動(散歩・自分のペースでのジョギング・ラジオ体操・自転車にのる)は、血液の流れを良くし、全身に良いだけでなく、肥満防止につながり気分転換にもってこいです。但し、運動をしていて、息切れが強い、胸がドキドキする、頭がフラフラするなどの症状が起こり、しんどい時は、医師に相談して下さい。
塩分をとり過ぎると体内に水分が蓄積し、血流量を増加させます。これにより血圧が上昇します。1日6g未満を目標にしましょう。
(2)寒さについて
暖かい所から急に寒い所へ出ると、血管が収縮し、血圧が上がります。特に冬は室内と外気との差をなるべく少なくするようにしましょう。具体的には外出時、マスクやマフラー、手袋などで肌の露出部分を少なくする。居間と浴室、便所の温度差が少ないよう暖房や着衣に気を付ける。
夏、冷房が効き過ぎた部屋からそうでない所へ出る時にも血圧を上昇させるので、外気との温度差が5度以上にならないよう気を付けましょう。
(3)入浴について
入浴も血圧の上昇や下降に関係します。特に冬は、寒い脱衣所で裸になると血圧が上がり、熱い風呂に入るとさらに上昇し、風呂に浸かっていると徐々に下がります。そして、風呂から上がると血圧は大きく下がります。あまり熱い湯(42℃以上)ではなく、ぬるめ(40℃ぐらい)の風呂に5〜10分間位浸かりましょう(長湯は禁)。
(4)排泄について
スムーズな便通を心掛けるよう普段から便秘を予防しましょう。具体的には、毎日便意がなくても、決まった時間にトイレに行く。胃や大腸は朝食後に刺激を受け、活発に動くので朝食後が望ましい。朝食前に冷水や冷たい牛乳を飲む。繊維の多い野菜(人参・大根・ごぼう)や海藻類を多く摂る。腹部を自分で「の」の字にマッサージする。トイレが居室と比べて冷え込むのが良くないことは前述しましたが、日本式の便器にしゃがむよりも、洋式便器に腰掛けて用を足すほうが、急激な血圧の変動を避けられます。
(5)十分な睡眠と休養について
毎日、仕事や家事、育児など社会生活を営んでいれば、必ず過労や緊張、精神的ストレスがありますがなるべくとり除きたいものです。そのためにも、毎日規則正しい生活を送り休養を十分にとり疲れを残さないようにしましょう。過重労働・超過勤務・夜更かしは禁物です。
(6)たばこについて
「百害あって一利なし」とはまさにたばこです。喫煙により血管が収縮し、一時的に血圧が上がるばかりでなく、血液の流れを悪くし、血液が凝固しやすくなり、動脈硬化の原因となります。そうでなくても私達の体は加齢と共に動脈硬化が進んでいます。
(7)お酒について
1日の飲酒量は、男性ではアルコールとして1日20〜30mlまで、日本酒なら1合=180cc、ビール中びん1本、ウイスキー水割ならシングル2杯まで。女性はその半分までが適量です。大量飲酒は血圧を上げ、脳卒中や心臓病、肝臓病などの原因になりますが、一方では少量飲酒者は飲まない人に比べて動脈硬化がいくらか軽く、心筋梗塞や循環器病での死亡も少ない事も知られています。
(8)肥満について
太り過ぎは血圧を上げ、心臓にも負担をかけ、全身の動脈硬化を進めたりします。肥満判定基準で男女共に、BMI=25以上は肥満といえます。但し、BMIで25未満を目標としますが、人それぞれの体にあった減量方法、減量傾向があり急激な体重減量が必ずしも正しいとは言い切れません。
(9)運動や労作について
運動や労作の許される程度は、その人の高血圧の重症度や合併症の有無と関連するので、まず医師にどの程度、運動しても良いかを、たずねてみましょう。軽い運動(散歩・自分のペースでのジョギング・ラジオ体操・自転車にのる)は、血液の流れを良くし、全身に良いだけでなく、肥満防止につながり気分転換にもってこいです。但し、運動をしていて、息切れが強い、胸がドキドキする、頭がフラフラするなどの症状が起こり、しんどい時は、医師に相談して下さい。
ーENDー
今回は高血圧、それに伴う薬の作用について載せさせていただきました。
薬の作用としては血圧を下げると同じですがそれぞれ作用部位が異なるところが特徴ですね!
次回も疾患について載せていくのでよろしくお願いします!
薬の作用としては血圧を下げると同じですがそれぞれ作用部位が異なるところが特徴ですね!
次回も疾患について載せていくのでよろしくお願いします!