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「ストレスって何だろう?②」

「ストレスって何だろう?②」

こんにちは!

完全通い放題パーソナルジムCHRONICLE-japan 姪浜店

トレーナーの栫井(かこい)です☺︎🌹

 

本日は「ストレスって何だろう?第2章」✨

運動とストレスの関係性・改善方法について解説していきます!

🌟運動とストレス

低強度の身体運動を行うことは、
海馬の働きを刺激し認知機能の改善や抗うつなどの
メンタルへルス改善効果が惹起されることが知られています。

また、身体運動が心身の健康維持及び増進に重要な因子である事は
神経科学や精神医学などの種々の研究分野からもその根拠が示されています。

しかし、身体運動やトレーニングの適切な強度や時間については
不確実なものがあります。

激しい運動あるいはトレーニングに伴い血中細胞・細胞の数や
機能分泌型の唾液濃度等が低下することが知られていますが
免疫抑制作用を有するストレスホルモンや抗炎症性サイトカインが
分泌されるとも報告されています。

一方、有酸素運動などの適度な低強度の身体運動は
ストレスや感染に対する抵抗力の増大が立証されつつあり
生活習慣の改善・健康増進・うつ病などの精神疾患の予防、
認知症や介護予防の観点から重要な意義があると言われています。

🌟運動時の酸化ストレスとは?

「酸化ストレス」とは、「生体の酸化反応と抗酸化反応のバランスが崩れ
酸化状態に傾き生体が酸化的障害を起こすこと」と言われています。

運動時は全身の酸素消費量が安静時に比べ10 ~15倍に増加し
活動状態の骨格筋においては100倍にまで上昇します。

これらのことから、 運動時は活性酸素の生成量も同様に増加する
ことが予想され、活動筋に酸化ストレス傷害が生じていると考えられています。

しかし、最大酸素摂取量の70~80%の運動強度では増加しないことから
中程度の運動負荷では過酸化脂質も増加しないと言われています。

つまり激しい運動においては、活性酸素消去酵素を含む抗酸化物質との
バランスが破綻して酸化ストレス障害が生じるのです。

🌟ストレスへの対策

健康を維持する為には、種々のストレッサーを適切に対処し
高いSOC(首尾一貫感覚)を得られるような
多くの経験をすることが望ましいと言えます。

SOCはストレッサーを適切に対処できる感覚でありますが、
ストレッサーを適切に対処できるまでの過程において
対処に失敗してストレス状態へ向かう経験も重要であるのです。

「生きる」ということは、
自己の生物学的及び環境の変化を常に伴い
それらの種々の変化に対して適応を繰り返すことであり、
身体運動がストレッサーの対処に有効な身体資源となるように
生活習慣を整えて運動の継続を行うことがストレス対策にもなり得るでしょう。

🌟終わりに

このように適度な運動は体の悩みだけでなく
心の悩みも解決することができるのです😊🌟

最後までお読みいただきありがとうございました!

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