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お酒に酔って失う栄養素!

お酒に酔って失う栄養素!

こんにちは!

”福岡初”の完全個室通い放題パーソナルジム

CHRONICLE-japan(クロニクルジャパン)天神店トレーナーの大野です!

よくお酒を飲む方は多いと思いますが、お酒を飲む際に失われる栄養素があります。

今回はどの栄養素が失われてしまうのかお話していきたいと思います。

随時、初回体験とパーソナルトレーニングの受付しております。
↓HPよりお問合せください↓

https://chronicle-japan.jp

アルコールの仕組み

口から入ったアルコール(エタノール)は胃から約20%、残りの大半を小腸から吸収し、

約90%が肝臓で代謝されます。肝臓で、ほとんどのアルコールは

アルコール脱水酵素(ADH)によりアセトアルデヒドに分解されます。

アセドトアルデヒドとはお酒を飲んだ時に顔が赤くなり、

頭痛や吐き気の原因となる物質です。

アルコールの代謝にはビタミン1・ビタミン3が必要になります。

しかし、摂取されたアルコールの2~10%は代謝されないまま血液中に循環し、

肺から呼気、腎臓から尿、皮膚から汗として体外に排泄されます。

血液中のアルコールが脳に到達すると、神経細胞に働き「酔う」状態になります。

アルコールが体から抜けるまで

アルコールの分解には体質により異なりますが、一般的に体重1㎏あたり、

1時間で0.1gのアルコールを分解するといわれています。

また大きい人は血液量が多く、肝臓自体も大きいため小柄な人より

アルコールの分解は速くなると言われています。さらには筋肉量も代謝に関係しています。

肝臓にて酢酸に分解されたアルコールは、血液により筋肉に運ばれ、

二酸化炭素と水に分解されます。つまり筋肉量が多い人は酢酸の処理能力が高いことになり、

アルコールの代謝能力もたかくなります。

女性より男性の方が一般的にお酒が強いのは筋肉量による代謝能力の影響もありそうです。

飲酒時におススメの栄養素

・ビタミンB1【豚肉、大豆類】:アルコール分解には酵素で行われますが、大量の飲酒により
             酵素だけでは処理できずビタミンB1が使われます。

・レシチン【たまご】:レシチンは細胞膜と共に肝臓の細胞活性化する働きがあり、肝機能を保護してくれます。
         その他にもレシチンの成分であるコリンは肝臓で行われる脂質代謝に関与し脂質代謝を
         向上させることで、アルコールの摂取などによる脂肪肝の予防に働きます。

・タンパク質【肉、魚、豆】:アルコール代謝酵素であるアルコール脱水素酵素などの
            酵素の活性を高め、幹細胞の再生を促進する栄養素です。
            アミノ酸から生成されているタンパク質は、ほとんど体内で生成できてないため
            食事から摂取する必要があります。

・有機酸、脂肪酸【レモン、オリーブオイル】:アルコールの吸収を遅くするためにはクエン酸や酢酸などの
                    有機酸や油脂類が効果的です。

・オルニチン【しじみ、えのき】:いわずと知れた肝臓の働きを助けるアミノ酸です。オルニチンは肝臓で
              有害な毒素を無害にする重要な役割を果たしているほか、
              二日酔い、疲労感の軽減にも効果が期待できます。

・タウリン【イカ、タコ、サザエ】:タウリンはアルコール分解に必要な酵素の働きを助け、
               分解スピードを上げて肝臓の負担を軽減します。

さいごに

食事は胃の中に粘膜の上に層を作り、消化器官への負担を和らげます。

さらにアルコールの吸収を遅らせてくれるほかお酒のペースも抑えることができ飲み過ぎを抑えてくれます。

胃腸や肝臓への負担をやわらげるためにも、食べ物と一緒にお酒を飲むことをお勧めします。

また食事とともにサプリメント(あくまで補助的な考え)を活用し、

不足しやすい栄養素の補完や、肝機能のサポートを行い身体への負担を軽減させましょう!

最後までご覧いただきありがとうございました。

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