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機能解剖学 ~上肢編③~

機能解剖学 ~上肢編③~

こんにちは!

”福岡初”の完全個室通い放題パーソナルジム

CHRONICLE-japan(クロニクルジャパン)天神店トレーナーの田中です!

今回も、上肢の解剖学を解説していきます。(前鋸筋、鎖骨下筋、小胸筋)

随時、初回体験とパーソナルトレーニングの受付しております。
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https://chronicle-japan.jp

前鋸筋について

●起始
第1~9肋骨

●停止
肩甲骨:①上部(上角)、②中部(内側縁)、③下部(下角および内側縁)

●作用
前鋸筋全体:肩甲骨の外転、上肢帯が固定されていれば肋骨の挙上
下部:肩甲骨を回転させ、その下角を前外側に引く(関節窩を上方に回転させる)
上部:挙上した上腕をさげる(下部筋束に対して拮抗)

●前鋸筋は肩甲骨を安定させる役割を担う一つになります。
肩甲骨のパッキングといった肋骨に対して正常な位置に保つ機能に関わる筋です。
機能不全だと翼状肩甲といった肩甲骨の不安定な状態の可能性も出てきます。
トレーニングを行う前にしっかりと活性化させましょう。

鎖骨下筋について

●起始
第1肋骨(骨軟骨結合部)

●停止部
鎖骨下面(外側1/3)

●作用
胸鎖関節で鎖骨を安定に保つ

●鎖骨下筋は、胸骨の上にある胸骨柄から付着しているため機能不全が起これば
胸鎖関節の動きを制限し、肩関節の機能に影響を与えます。
目立った筋ではありませんが、見落とさないようにしましょう。

小胸筋について

●起始
第3~5肋骨

●停止
肩甲骨の烏口突起

●作用
肩甲骨を引き下げ挙上した上腕を下げる(下制)、関節窩を下方に回す(下方回旋)、呼吸(吸息)を助ける

●小胸筋は大胸筋の深層にあり、肩甲骨の動きを制御(コントロール)します。
機能不全が起これば、肩甲骨の前傾が起き、肩関節への悪影響を及ぼします。
忘れずに筋の状態を観察しましょう。

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