BLOG ブログ

今すぐ「初回体験」に申し込む
機能解剖学~上肢編⑥~

機能解剖学~上肢編⑥~

こんにちは!

”福岡初”の完全個室通い放題パーソナルジム

CHRONICLE-japan(クロニクルジャパン)心斎橋店トレーナーの田中です!

今回も引き続き上肢の解剖(前鋸筋、鎖骨下筋、小胸筋)について述べていきたいと思います。

随時、初回体験とパーソナルトレーニングの受付しております。
↓HPよりお問合せください↓

https://chronicle-japan.jp

前鋸筋について

●起始
第1~9肋骨

●停止
肩甲骨
①上部:上角
②中部:内側縁
③下部:下角及び内側縁

●作用
前鋸筋全体:外転、吸息の補助
下部:上方回旋
上部:下方回旋(下部筋束に対して拮抗)

●前鋸筋は肩甲骨の安定を担う筋であり、この筋の機能不全が起こると
翼状肩甲といった肩甲骨が後方に突出した状態になります。
目で見てもわかる状態であれば、先ずは現状を評価し介入を試みましょう。

鎖骨下筋

●起始
第1肋骨(骨軟骨結合部)

●停止
鎖骨下面(外側1/3)

●作用
胸鎖関節で鎖骨を安定に保つ

●鎖骨下筋は、動きは地味な印象がありますが、
機能不全が起こると肩関節の外転動作に制限をかけます。
触れることはなかなか難しい筋になりますが、ここの筋も
無視することはできないのがわかります。

小胸筋について

●起始
第3~5肋骨

●停止
肩甲骨の烏口突起

●作用
下制(挙上した上腕を下げる)、呼吸の補助

●小胸筋は、肩甲骨の烏口突起と呼ばれる所に付着しており、
この筋の機能不全が起これば肩関節の動きに制限がかかります。
例えば、肩甲骨の下制に制限がかかると肩甲胸郭関節の安定性が欠け
肩甲骨の前傾がおき、肩峰下インピンジメントを誘発する可能性があります。
ですので、運動を行う前に(特に上半身の動作を行う際)
筋の状態をしっかりと確認しておきましょう。

CONTACT お問い合わせ

体験+施設見学も可能です!
ご興味がある方は、お気軽にお問い合わせください。