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湯船に浸かるメリット〜お風呂と健康の関係〜

湯船に浸かるメリット〜お風呂と健康の関係〜

こんにちは!

完全通い放題パーソナルジム
CHRONICLE-japan天神店トレーナーのs a k i eです🌹

 

日々の忙しさのなかで、お風呂を沸かして湯船に浸かる時間を確保できず、

ついシャワーのみで済ませてしまうことがないでしょうか。

実は、湯船に浸かって体を温めると多くのメリットが期待できます😊

たまにはゆっくりとお湯に入って、

疲れた体と心を休められる時間を作れると理想的です。

今回は、お風呂と健康の関係についてご紹介致します🛁✨

シャワーだけの人は損している?

疲れをとるための入浴法で、
最も重要なのは「全身浴で、肩まで湯船に浸かること」です。
最近の若年層については「お風呂離れ」が指摘されています。
湯船に浸からず、シャワーだけで済ませてしまう人が増えています。
20代では毎日湯船に浸かる人はわずか25%という報告もあります。
ユニットバスで湯船が狭かったり、
毎日忙しくて億劫だったりいろいろな原因があるでしょう😥

しかし、シャワーだけでは体温も十分に上がらず、
風呂がもたらす温熱効果がしっかりと発揮されません。
身体が温まらなければ、血液が循環せず、
疲労回復効果も低くなってしまうのです。
お風呂の温熱によって体が温まると、
たくさんの血液が体中を巡るようになります。
血液には、酸素や栄養分、ホルモン、免疫物質など、
私たちの体にとって「大事なもの」を運び、
さらに二酸化炭素や疲労物質・老化物質などの
「いらないもの」を回収するはたらきがあります。
温熱効果で血流が増えることで、身体の隅々の細胞まで血液が行き渡ります。
新陳代謝が活発になることで、身体がすっきりリフレッシュするのです。

また、お風呂の水圧(静水圧)には、血液循環を促す効果がありますが、
シャワーではその効果ものぞめません。
ちなみに、かつてブームになった「半身浴」ですが、
「半身浴ならでは」という特筆すべき健康効果はありません。
基本的には全身浴をおすすめします。
半身浴では入浴にとって重要な「温熱作用」の効果が半減してしまいます。
しっかりと全身でお湯に浸かったほうが体は温まり、
血液循環を促す効果がありますが、シャワーではその効果ものぞめません😢

人間の体内にある「自律神経」には、
積極的な活動をつかさどる「交感神経」と、
体の修復をつかさどる「副交感神経」があります。
仕事のストレスや緊張で興奮状態にある身体は、
交感神経が優位の状態にありますが、
お湯に浸かってリラックスすることで、
副交感神経優位の状態にスイッチが切り替わります。
現代社会は、心身への慢性的なストレスが多く、
交感神経が必要以上に刺激されていますので、
夜はいかに交感神経のスイッチをオフにできるかが、
疲労回復のカギになります🔑
ヘトヘトになって帰宅した後、
浴槽を洗ってお湯を沸かすのは、ちょっと面倒かもしれません。
しかし
「シャワーだけで疲れがとれず、翌日までずっとだるさを引きずってしまう。そしてまた疲れて帰宅」
という悪循環に陥ってしまいます。

十分な体温上昇(0.5~1℃)、
血流アップによる老廃物の代謝、副交感神経への刺激。
これらは、湯船に浸かってこそ得られる健康効果なのです😌✨

湯船に浸かるメリット

⭐️体が温まり疲れが取れやすくなり疲労回復につながる
温かい湯船に全身が浸かると、
身体が温まって血管が広がり、血行が良くなります。
血液には、私たちの体のすみずみまで酸素や栄養を運び、
そして二酸化炭素や老廃物を排出する役割があります。
血行が良くなると、筋肉の凝りがほぐれ、疲れが取れやすくなるのがメリットです。
ほかにも、体を温めることは内臓や自律神経にも良いといわれます。
シャワーを浴びる場合と比べて、全身をしっかりと温められるのが大きな違いです。
 
⭐️水圧によって血行が促される
湯船に浸かると、体が水圧による影響を受けます。
こうして全身に圧力がかかると、溜まった血液が押し戻されて流れが促されたり、
腹部が縮んで呼吸の回数が増えたりするのがメリットです。
適度なしめつけによって、滞りがちな血行が促されます。
身体へのマッサージ効果が期待できるだけでなく、
むくみの解消につながると考えられています✨
 
⭐️ 全身のリラックスにつながる
水のなかでは「浮力」と呼ばれる作用がはたらき、自然と体が浮いてきます。
実はこの浮力は、お風呂で湯船に浸かっているときにもはたらいているのです。
浮力があることで、常に体の重みを支えている筋肉や
関節をリラックスさせることに繋がります。
身体の重みから解放されて緊張が減るため、
身体と心をゆったりと休められるのがメリットです🌙*.。★*゚

疲れを取る入浴方(4つのポイント)

①温度は40度
温度は40℃がおすすめです。
40℃までのぬるいお湯にゆっくりと浸かると、
副交感神経にスイッチを切り替えることができます。
40℃は、人によっては「すこしぬるいかな」
と感じる温度設定かもしれませんがこの温度の利点は、
幅広い年齢層・体力層にとって低リスクだというところです。
のぼせやヒートショックなどの体調不良を起こしにくいという安全面のほか、
10~15分くらいの入浴時間でも十分に体が温まるので血液の流れもよくなり、
疲労回復やリフレッシュ、体の痛みの改善につながります🌟

②全身浴で肩まで浸かる
半身浴より全身浴のほうが健康効果は高いので、
しっかり肩まで浸かることが大切です。
静水圧と浮力の作用により、
身体の隅々にまで血液を送ることができ、温熱効果もアップします。
ですが注意点が2つ。
いきなり浴槽に浸からないこと。まずかけ湯でお湯に体を慣らしましょう。
また、心臓や呼吸器に疾患のある方はあらかじめ主治医に相談しておくことです。
肩までお湯に浸かると息苦しく感じる人は無理せず半身浴にしましょう✨

③浸かる時間は10分から15分
入浴の際は、「長く入らなければ!」という気負いは必要ありません。
10~15分で大丈夫。
その代わり毎日湯船に浸かることが大切です。
これくらいの時間ならば、
心身に大きな負担はかからずしっかりと体が温まります。
顔や額が汗ばんでくるくらいが目安です。
万が一ちょっと息苦しいときは、
自律神経のスイッチが交感神経に入っていることもあるので、
浴槽から出て休見ましょう。
心臓、血管、呼吸器に疾患がある方は注意が必要です。
また、汗を流しながら我慢してお湯に浸かり続けると、
入浴熱中症(のぼせ)になってしまいます。
健康を求める入浴で体調を崩したら本末転倒ですので、
お風呂の我慢大会は控えてくださいね🥵

④入浴後は温熱効果を逃さない!
お風呂から出た後は、裸でのんびりするのは厳禁!
早めにタオルで水分をふき取り、
しっかり髪の毛も乾かし暖かい格好格好になりましょう。
お風呂で汗をかいた後、扇風機や冷房で涼むのは、
基本的にNGです(のぼせてしまった場合は別)。
せっかく温まった体が冷めてしまい、血流のよい状態がすぐに終わってしまいます。
毎日湯船に浸かることは、働く現役世代から、
ご高齢の方まで、幅広い世代にとても有益です☺️

入浴剤でリラックス効果UP!

血流アップ&疲労物質除去効果がある
「硫酸ナトリウム」を含む入浴剤を使用するのもいいでしょう。
近年もっとも大きなシェアを占めているのは、泡が出る「炭酸系」入浴剤です。
炭酸は、皮膚から直接吸収されて血管を拡げるため、血流を改善させます。

また自分のお気に入りの香りを胸いっぱいに吸い込むことで、
リラックス効果を高めることができます。

入浴剤を選ぶひとつの目安としては
「医薬部外品」と「浴用化粧品」を選ぶことです。
この2つは、安全性と有効性について国の
医薬品医療機器等法による規制を受けていますので、安心して使うことができます✨
現在は様々なタイプの入浴剤が販売されているので、
ご自身の好きな香りや発汗作用のある物など好みに合わせた
入浴剤でよりリラックス効果を高め毎日の入浴を楽しみましょう😊

まとめ

⭐️毎日の入浴が要介護リスクを軽減させる
⭐️毎日の入浴習慣がある人は幸福度が高い

健康法としての入浴のすばらしいところは、
エステや銭湯等に比べ「安価」で「手軽」だということでしょう。
現代では浴槽がない家庭は少なくなってきていますので、
毎日気軽に実践でき、手軽かつ安価で、
毎日無理なく実践できる、最高の健康法。それが入浴なのです🛁✨
ぜひ毎日の生活に入浴を取り入れてみて下さいね😌

最後までお読み頂きありがとうございました✨

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