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脂肪がなくなるメカニズム!パート1

脂肪がなくなるメカニズム!パート1

こんにちは!

”福岡初”の完全個室通い放題パーソナルジム

CHRONICLE-japan(クロニクルジャパン)天神店トレーナーの田中です!

今回は脂肪をなくすために利用するサプリメントについて解説していきます。

随時、初回体験とパーソナルトレーニングの受付しております。
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https://chronicle-japan.jp

はじめに

今回は前回の脂肪を燃焼するメカニズに続いて、減量で利用していくサプリメントを紹介していきます。

ポイントは分解

分解、運搬、燃焼、ブロック系のなかで、何といってもポイントなのは分解です。

分解はスタートラインなので、どんなに他の機能が高くてもサイクルが回りだしません。

逆に分解さえ上手くいけば、ほかは比較的頑張れます。

分解の代表は、カフェインです。

カフェインは、アルカロイドと呼ばれる、窒素を含む天然由来の有機化合物です。

分解は、脳内の覚醒系の物質であるアドレナリンやノルアドレナリンといった<カテコールアミン>からスタートします。

Β3受容体にカテコールアミンが入ると、分解のスイッチが入るのです。

そこからいくつかの反応を繰り返して、最終的にホルモン感受性リパーゼが活性化すると、いよいよ脂肪が分解し始めるという仕組みです。

他には、カテキン。遊離型のカテキンも、脂肪の分解を促進します。

アドレナリンを分解する酵素をカテキンが阻害するためです。

さらに、コレウスというシソ科のハーブがあります。

実は、日本人は遺伝的にβ3受容体が少ないので、元来脂肪の分解が苦手であると言われています。

コレウスの特徴は、β3受容体を介さずにその先のアデニル酸シクラーゼという酵素を活性化してくれるので、

β3受容体が少ない日本人にも、コレウスは脂肪の分解に役に立ちます。

運搬

次は運搬です。先述のとおり、脂肪はミトコンドリアへの許可証が必要で、それがL-カルニチンです。

カルニチンは体内ではリジンとメチオニンという必須アミノ酸を材料として合成されていますので、

以前はリジンやメチオニンを脂肪の運搬的な役割としてサプリメントとして売っていたことがありましたが、

いまはカルニチンが食品扱いとなりサプリメントとして使えます。

加齢と共に減っていくので、逆に若い人には比較的必要性が低いかもしれませんが、年を取ると飲まないと足りなくなります。

ただし、運搬は分解と燃焼の間なので、市販されているサプリメントには補助素材としてカルニチンが入っていることが多いです。

その場合は、カルニチン以外の成分をみて、サプリメントが何か判断してください。

燃焼

最後は燃焼です。ここで役立つにはのはHCAです。

東南アジアなどでは香辛料としても使われる、ガルシニアカンボジアという果物の皮のエキスです。

ハイドロキシクエン酸の略で、クエン酸と構造がそっくりですが、HCAにクエン酸の効果はありません。

ところが、身体の中の酵素は、この2つを似たようなものと勘違いするんです。

分解・運搬されてミトコンドリアに入ってきたものが、クエン酸回路に入ります。脂肪をエネルギーに変える第一工場です。

糖はすぐ枯渇しますが、脂肪はたくさんあるので、いつまでも運ばれます。

すると、工場の生産能力を超えて、中心的な材料であるクエン酸が溢れ出ます。

それが工場のキャパを越えた合図となり、一度返品ということで、また脂肪に戻ってしまいます。

溢れ出たクエン酸に反応して返品の流れにさせる酵素が、ATPクエン酸リアーゼです。

ATPクエン酸リアーゼは、元来は溢れ出たクエン酸に反応するのですが、HCAをとっておくと、クエン酸と構造が似ているために

同様の反応をしてしまい、当のクエン酸は反応できなくなるため返品できなくなります。

これが、脂肪の燃焼促進に繋がるHCAの仕組みです。

ほかにはCLA。リノール酸という油の一種なのですが通常のリノール酸とは少し構造が違い、違う場所で二重結合しています。

ミトコンドリアに入ってからのスピードを上げてくれるものです。

同様の働きをするもので、甘草というハーブのポリフェノールである、甘草グラブラポリフェノールもあります。

このポリフェノールは脂肪合成の酵素を従来の1倍未満にして、逆に分解の酵素の活性を1倍以上にしてくれます。

合成は弱く、分解は強くなるので効果があるのです。

まとめ

いかがでしたか?サプリメントをまとめると

分解:カフェイン、カテキン
運搬:L-カルニチン
燃焼:HCA、CLA

このような形になります。
自分にあったサプリメントを選択して減量をスムーズに進めていきましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございます。

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