まず「血圧」というのは、血圧が流れる時に血管の内側の壁を押す力の事です。

心臓が収縮した時の血圧を「収縮期血圧（上の血圧）」と言って、
心臓が拡張した時の血圧を「拡張期血圧（下の血圧）」と言います。

そして、収縮期血圧（上の血圧）が140MMHg以上
拡張期血圧（下の血圧）90mmHgで高血圧と言われます。

実際のところ、高血圧だからと言って
何かすぐに症状が現れるわけではありません。

高血圧が持続することで、様々な病気のリスクが高くなります。
　
高血圧は血管に負担がかかります。
なので、高血圧が持続すると「動脈硬化」が進行します。

動脈硬化は脳出血・脳梗塞・腎不全・心疾患などの様々な合併症を招きます。

例えば、高血圧→動脈硬化から腎機能の低下が進行すると
「尿毒素」となり全身症状が起きます。

このように、高血圧が様々な病気を招いてしまう事もあるのです！

高血圧は、「生活習慣の乱れ」が大きな原因となります。

具体的には、塩分の取り過ぎ・喫煙・運動不足・多量の飲酒などがあります。
その他に、加齢・ストレス・睡眠不足・いびきなどもあげられます。

食生活では、塩分を摂り過ぎない・適度な運動（１日30分程度）
禁煙する・過度な飲酒は控える等。

また、精神的なストレスが続くと血管を収縮させて、高血圧につながります。
趣味を楽しんだり、リラックスすることも大切です！

高血圧の予防として、まず大切な事は
「生活習慣を整えること」です。

普段の生活を見直し、自身の心身で生命を維持し
自立した生活ができる生存期間である「健康寿命」
を伸ばしましょう！

随時、初回体験とパーソナルトレーニングの受付しております。
↓HPよりお問合せください。