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ゼロカロリーについて

ゼロカロリーについて

こんにちは!

”福岡発”完全個室通い放題パーソナルジムCHRONICLE-JAPAN(クロニクルジャパン)大阪心斎橋店のしんてぃこと清水新太です。

今回は「ゼロカロリーについて」

近年、様々なゼロカロリー食品や飲料水が増えており、国民のダイエットへの関心というものが強くなっているように感じます。

しかし、含まれる人工甘味料に対して健康に悪影響があるとも言われ、ゼロカロリー商品に対しては賛否が分かれるのも現状としてあります。

そんな話題についても詳しく深掘りしてゼロカロリーについて理解を深め、今一度必要性や考え方を変えるきっかけになるような記事になればと思います。

1.実はカロリーはゼロではない

ゼロカロリーと言っても、実は
「全くカロリーが無いわけではない」
ということをまず知っておく必要があります。

厚生労働省が定める食品表示には明確にルールがあります。
その中で「ゼロカロリー」や「カロリーオフ」などの表記は"含まれるカロリーが基準値を満たしていない"ことや
"必要量のカロリーを低減すること"
で表記することができます。

つまり、ゼロカロリーやカロリーオフ商品をいくら摂取しても太らないというわけではないということです。

それぞれの表記の定めは以下の通りです。

ゼロキロカロリー、ノンカロリー

飲料100mlあたり(食品100gあたり)
5kcal未満であること

カロリー控えめ、低カロリー

飲料100mlあたり
20kcal未満であること

食品100gあたり
40kcal未満であること

カロリーオフ、カロリー○%減

他の同種の飲料に比べて100mlあたりの
カロリーを20kcal以上低減していること

食品100gあたりのカロリーを40kcal以上低減していること

2.人工甘味料とは、なぜ甘い?

人工甘味料とは、化学物質によって作られた甘味料(添加物)です。

砂糖の数百倍の甘さを感じるためカロリーを抑えることが可能となっており、実際ゼロカロリー商品だけでなく、様々な飲料や食品に使用されています。

現在日本で主に使用されている人工甘味料の種類について、簡単に見ていきましょう。

アスパルテームとアセスルファムK

アスパルテームは
アスパラギン酸とフェニルアラニンという2つのアミノ酸が結びついてできています。
砂糖の200倍の甘味を感じることができ、同様の甘味を感じるのに砂糖の1/200の量でよいためカロリーを抑えることができます。

アセスルファムKは
塩素安定剤・スルファミン酸・三酸化硫黄
の3つが結びついてできています。
他の人工甘味料との味の相性が良く、組み合わせて使われることが多いため、広く使用されている人工甘味料の1つです。

スクラロース

スクラロースは
唯一砂糖から生まれた人工甘味料です。
砂糖の600倍の甘味を持ち、砂糖から生まれたため砂糖に近い自然な甘味を感じることができます。
消化・吸収されずそのまま排出されるためカロリーはゼロであり、血糖値への影響もありません。

3.人工甘味料が身体に悪いと言われる背景

人工甘味料が身体に良くないと言われる理由の一つは発がん性の可能性が示唆されている点です。

上記で紹介した「アスパルテーム」について
2023年7月、世界保健機関(WHO)は
「人工甘味料アスパルテームはヒトに対して発がん性がある可能性がある」と示しています。

アセスルファムKについても、アメリカでの動物実験を基に発がん性リスクが疑われ、1977年に一時的に使用が禁止されている。

このように、人工甘味料については様々な健康被害への疑いがあるため、
人工甘味料=身体に良くない
というイメージがついているのだと思います。

一方で、世界保健機関下である食品添加物専門家会議では、
「アスパルテームの許容一日摂取量については1日当たり・体重1キログラム当たり40ミリグラムと、これまで通りの値が適切であり、アスパルテームの摂取により健康への悪影響が生じる懸念はない」と示した。

4.どう捉え、どう付き合っていくか

結論、ゼロキロカロリー食品や飲料については個人の考えのもと判断し、付き合っていくべきであると思います。

含まれる人工甘味料による健康に与える影響は、危険性も安全性も認められており、良くも悪くも日常に溢れています。

ダイエットにおいてゼロキロカロリー製品を上手く活用することでスムーズに進めることもできるかと思います。
実際、安全性が認められている一日の摂取適用量内であればあまり気にしなくてもいいのかもしれません。

ただ、人工甘味料についての研究や実験はまだまだ浅く、危険性も安全性も不明な点が多いものです。
ヒトの身体に必ずしも必要な栄養素ではないものなので、少しでも不安を覚える場合は避ける選択をするべきだと思います。

筆者の個人的な意見としても、現状「どちらとも言えない」というのが本音で、取らないに越した事はないものだと捉えております。
様々な憶測や情報が入り乱れる時代でもあるので、自分で情報を取捨選択し行動を導き出せるといいかもしれません。

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