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アルコールが生理機能に与える影響とは

アルコールが生理機能に与える影響とは

こんにちは!

”福岡発”完全個室通い放題パーソナルジムCHRONICLE-JAPAN(クロニクルジャパン)天神店の原田です。

今回はアルコールが生理機能に与える影響ついて解説していきたいと思います。  

アルコールは私たちの体にさまざまな影響を及ぼします。

その中には意外と知られていない吸収・代謝のプロセスや、生理機能への深い影響があります。

この記事では、アルコールの分解プロセスや、摂取後の体への影響について詳しく解説していきます。

1.アルコールの吸収と分解のプロセス

アルコールは私たちの体にさまざまな影響を及ぼします。
その中には意外と知られていない吸収・代謝のプロセスや、生理機能への深い影響があります。
まずアルコールは摂取後、胃や小腸で吸収され、血液に入り肝臓で代謝されます。
ここで重要なのが次の分解プロセスです:

1. **アルコールデヒドロゲナーゼ(ADH)とミクロソームエタノール酸化酵素(MEOS)**による代謝
• アルコールはまずアセトアルデヒドに変換されます。

2. **アセトアルデヒドデヒドロゲナーゼ(ALDH)**による代謝
• アセトアルデヒドはさらに酢酸に変換されます。このアセトアルデヒドが体内で毒性を発揮する物質として注目されています。

3. 酢酸の排出
• 酢酸は筋肉や脂肪組織で二酸化炭素と水に分解され、呼吸や尿として排出されます。

2.アルコールが生理機能に与える影響

アルコールの分解によって生じるアセトアルデヒドは、以下のように体に影響を与えます:

• 血圧の変動
血管を拡張させ、一時的に血圧が下がった後、反射的に収縮して血圧が上昇します。

• 気分への影響
ドーパミンの分泌が促され、一時的な気分の高揚感を感じる一方で、後には不安や高揚感の低下を引き起こすことがあります。

• 脳機能の低下
思考力や判断力が鈍るため、行動や意識に影響を及ぼします。

• 発がんリスク
アセトアルデヒドは国際がん研究機関(IARC)によって「グループ2B(人に影響を与える可能性がある)」に分類されています。

3.日常生活への影響と注意点

•吐き気や頭痛
アルコールが分解される過程で体内に毒性物質が蓄積するため、二日酔いの症状が現れます。
•食欲の増進
少量のアルコールは体調が良いときに食欲を促す効果がありますが、過剰摂取は肥満や生活習慣病のリスクを高めます。

4.まとめ

アルコールは適量であればリラックス効果をもたらす一方で、過剰摂取は健康を損ないます。
特に運動を日常的に行う方は、アルコールの摂取がリカバリーや筋肉合成に与える影響を意識することが重要です。
是非今回の記事を参考にしてみてください!
最後までお読みいただきありがとうございました。

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