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深層外旋六筋について

深層外旋六筋について

こんにちは!

”福岡初”の完全個室通い放題パーソナルジム

CHRONICLE-japan(クロニクルジャパン)大阪心斎橋店トレーナーのりん肉マンこと普久原琳です。

今回は深層外旋六筋について紹介していきます!

随時、初回体験とパーソナルトレーニングの受付しております。
↓HPよりお問合せください↓

https://chronicle-japan.jp

1.起始・停止・作用

梨状筋

起始 仙骨全面

停止 大転子

作用 股関節の外旋と外転

上双子筋

起始 坐骨棘

停止 大転子

作用 股関節の外旋

下双子筋

起始 坐骨結節

停止 大転子

作用 股関節の外旋

大腿方形筋

起始 坐骨結節

停止 大腿骨の転子間稜

作用 股関節の外旋とわずかに内転

内閉鎖筋

起始 坐骨・恥骨の閉鎖孔緑、閉鎖膜(内面)

停止 大転子

作用 股関節の外旋

外閉鎖筋

起始 閉鎖孔まわりの寛骨内側および閉鎖膜

停止 大転子

作用 股関節の外旋とわずかに内転

2.深層外旋六筋とは

1で紹介した6つの筋肉、梨状筋、上双子筋、下双子筋、大腿方形筋、内閉鎖筋、外閉鎖筋の総称を深層外旋六筋といいます。

深層外旋六筋は、肩関節でいうローテーターカフであり、股関節のインナーマッスルと言われています。

深層外旋六筋は、骨盤と大腿骨を繋ぎ股関節を安定させる重要な役割があり、股関節を外旋させる筋肉です。

深層外旋六筋が弱ると、足の着地の際に膝が内側に入り(ニーイン・トゥーアウト)膝を痛める原因になります。

また、デスクワークによる長時間の座り過ぎによって、深層外旋六筋は硬くなりガニ股や腰痛の原因にもなってきます。

3.深層外旋六筋を鍛えるメリット

①股関節がしっかり固定されて良いパフォーマンスに繋がる

・深層外旋六筋の全ての筋肉が骨盤から始まり、大腿部に停止しています。
そのため大腿骨に繋がっている部分、大腿骨頭を骨盤にしっかり固定させています。
股関節が安定すると、歩行や階段、腿上げや足の踏ん張りなど日常動作が楽になります。


②膝痛が起こりにくい

・深層外旋六筋が弱くなると、片足での着地で膝が内に入る(ニーイン・トゥーアウト)になり、
膝を痛める原因になります。しかし、鍛えることによって安全な着地で膝関節の負担を抑え、
鵞足炎や変形性膝関節症など膝の怪我を予防することができます。


③良い姿勢を保てる

・深層凱旋六筋を鍛えることで、股関節を正しい位置にでき良い姿勢を保つことができます。

4.深層外旋六筋のおすすめトレーニング

ブルガリアン・スクワット
①片足立ちになることで、梨状筋が活動します。
②しゃがむと、上双子筋と内閉鎖筋が活動します。
③さらに深くしゃがむと下双子筋、大腿方形筋が活動します。

膝痛、腰痛で悩んでいる方、ブルガリアンスクワットをしてみてはいかがでしょうか?

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