こんにちは。
クロニクルジャパン博多店の山根です。
「体重は落ちてきたのに脚だけ細くならない」「上半身はスッキリしたのに、お尻や太ももだけ残る」「食事も運動も頑張っているのに、下半身だけ変わらない」こういった悩みは、パーソナルトレーニングの現場でもかなり多いです。
下半身が痩せないと、つい「もっと脚トレを増やした方がいいのかな」「スクワットをたくさんやれば細くなるかな」と考えがちですが、必ずしもそれだけで解決するとは限りません。体脂肪のつき方だけではなく、筋肉の使い方や姿勢、むくみなどが見た目に影響していることもあります。
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① 核心の原因
基本的には、食事や運動によって全身の体脂肪を少しずつ落としていく必要があります。
ただし、下半身が太く見える原因は脂肪だけではありません。例えば、太ももの前側ばかりを使って立ったり歩いたりしている方は、前ももが張りやすくなります。反対に、お尻やもも裏がうまく使えていないと、脚の一部分に負担が集中して、実際の体脂肪以上に下半身が大きく見えることもあります。
つまり、「脂肪を落とすこと」と「脚の使い方を整えること」の両方を考える必要があります。
② 現場でよく見るパターン
本人はお尻を鍛えているつもりでも、フォームを見ると膝を中心に動いていて、お尻やもも裏があまり使えていないことがあります。この状態で脚トレの回数だけ増やしてしまうと、本人が細くしたいと思っている部分がさらに張って見えることもあります。
また、反り腰が強かったり、骨盤が前に傾いた姿勢になっていたりすると、立っているだけでも前ももに力が入りやすくなることがあります。ほかにも、長時間の座り仕事や運動不足によって下半身がむくみ、夕方になると脚が太く見える方もいます。
僕がお客様を見る時も、太もものサイズだけではなく、立ち姿勢やスクワットの動き、片脚立ち、歩き方などを確認することがあります。どこの筋肉が弱いかというより、「普段どこを使いすぎているのか」を見ることも大切です。
③ まず何から始めるべきか
そのうえで、脚の張りが気になる場合はトレーニングのやり方を見直します。スクワットをした時に前ももだけがパンパンになるなら、ヒップヒンジの動きやルーマニアンデッドリフト、ヒップスラストなど、お尻やもも裏を使う練習を取り入れるのも一つです。
ただし、種目をやれば必ず改善するわけではありません。例えばルーマニアンデッドリフトでも、ただもも裏を強く伸ばすだけになってしまうと、狙った動きができていない場合があります。
大切なのは「どの種目をやるか」よりも、「その人がどこを使って動いているか」です。
歩く量を増やしたり、座りっぱなしの時間を減らしたりすることも、下半身のむくみや消費量を考えるうえでは役立ちます。脚を細くしたいからといって、脚トレをひたすら増やす必要はありません。むしろ一度、自分の姿勢や体の使い方を確認してみることが近道になるケースもあります。
まとめ
もちろん体脂肪を落としていくことは必要ですが、前ももの張りやお尻の使い方、姿勢、むくみなどによって、下半身が太く見えていることもあります。
食事をさらに減らしたり、脚トレを増やしたりする前に、どこに体重が乗っているのか、スクワットでどこが疲れるのか、お尻やもも裏を使えているのか。こうした部分を一度確認してみてください。
下半身痩せは、ただ頑張る量を増やすよりも、自分の体に合ったやり方を見つけることが大切です。
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