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タンパク質は本当にアミノ酸まで分解されないと吸収されないのか?

タンパク質は本当にアミノ酸まで分解されないと吸収されないのか?


クロニクルジャパンのブログをご覧いただきありがとうございます。
姿勢改善・動作改善・ボディメイクを専門にサポートしている
クロニクルジャパン 黒崎店の中原です。


タンパク質吸収の歴史を整理しながら
「本当に効率の良い吸収とは何なのか」
を考えていきます。

タンパク質とペプチド、アミノ酸のサイズの話

実は100年以上にわたって研究者たちが議論を続けてきました。
そしてその過程で、
今でも誤解されたまま広まっている常識がいくつもあります。
タンパク質とペプチド、アミノ酸のサイズの話
肉や魚などのタンパク質は、
アミノ酸が70個以上、実際には数万から数億個も集まった
非常に大きな分子の集合体です。
このままでは体に吸収できないため、
消化の過程で段階的に分解されます。
分子が
・70個以上 集合体(タンパク質)
・10〜70個 ペプチド
・2〜3個 ジペプチド・トリペプチド
・1個 アミノ酸
という順で小さくなっていきます。
世間では
「最終的にアミノ酸まで分解されないと吸収できない」
と思われがちですが、
実はここに大きな誤解がありました。

100年続いた常識が覆されたタンパク質吸収の歴史

1901年、
「タンパク質はアミノ酸の形でしか吸収されない」
という説が提唱され、
これが長年の常識となりました。
しかし1957年、
腸がペプチドをそのまま吸収している可能性が示されます。
さらに1960年代の実験では、
タンパク質を完全にアミノ酸へ分解するには
理論上、非常に長い時間がかかることも判明しました。
決定打となったのが1980年代。
腸には
ペプチド専用の吸収経路が存在し、
タンパク質の大部分は
ジペプチドやトリペプチドの形で吸収されている
という事実が明らかになります。
つまり、
人体はアミノ酸よりも
ペプチドの形を積極的に利用していたのです。

吸収効率を左右する「輸送の仕組み」

小腸には
アミノ酸を体内へ運ぶ
アミノ酸トランスポーターという仕組みがあります。
この輸送システムは
最大3分子分までしか運べません。
・アミノ酸1個を運ぶと、空席が2つ
・ジペプチドなら2分子分
・トリペプチドなら3分子分
つまり、
同じ1回の輸送で
最大3倍の効率差が生まれるということです。
ここから分かるのは、
「ペプチドなら何でも良い」わけではなく、
ジペプチドやトリペプチドであることが重要
という点です。
吸収が早いかどうかよりも、
どの形で吸収されるか。
この視点を持つことで、
タンパク質やアミノ酸の考え方は大きく変わります。
歴史を知ると、
今ある情報の見え方も変わります。
単発の知識ではなく、
積み重なった研究の流れを理解することが
本当の武器になります。
クロニクルジャパンでは
トレーニングだけでなく
栄養・回復・体の仕組みまで含めて
ボディメイクをサポートしています。
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