ストレートネックはスマホやPCで首が前に出る姿勢が習慣化することで起こり、肩こりや頭痛の原因にもなります。日常生活で特定の筋肉ばかり使うことが根本要因とされています。

① スマホ姿勢で硬くなる胸鎖乳突筋の過緊張が首を前方に引っ張る

胸鎖乳突筋は、顔を前に倒す・横に向ける動作で働く首の表層筋です。スマホやPCを見る際のうつむき姿勢では、この筋肉が常に短縮し、頭を前に引く力が強まります。
その結果、頸椎の本来のカーブが失われ、首がまっすぐに固定されやすくなります。肩こりや呼吸の浅さにも関係し、ストレートネックの出発点となる筋肉です。
その結果、頸椎の本来のカーブが失われ、首がまっすぐに固定されやすくなります。肩こりや呼吸の浅さにも関係し、ストレートネックの出発点となる筋肉です。
② 大胸筋・小胸筋の短縮が肩を巻き込み、頸椎のアライメントを崩す

胸の前にある大胸筋・小胸筋は、姿勢の乱れと深く関係する筋肉です。これらが硬くなると肩が内側に巻き込み、胸郭がつぶれたような姿勢になります。
肩が前方に引かれると頭の位置も自然と前にずれ、首に余計な負担をかけます。デスクワークによる巻き肩とストレートネックはほぼセットで起こりやすいのが特徴です。
肩が前方に引かれると頭の位置も自然と前にずれ、首に余計な負担をかけます。デスクワークによる巻き肩とストレートネックはほぼセットで起こりやすいのが特徴です。
③ 首を支える深層屈筋群(インナーネック)の弱さが頭の位置を保てない最大要因

深層屈筋群(長us colli・長us capitisなど)は、頭が前に倒れないよう保持するインナーマッスルです。しかし猫背や前傾姿勢が続くと、この筋肉が十分に使われず弱くなります。
本来は頭を正しい位置に戻す役割があるため、弱くなると頭を後ろへ引き戻せず、前への負担が固定化されます。ストレートネック改善には強化必須の筋肉群です。
本来は頭を正しい位置に戻す役割があるため、弱くなると頭を後ろへ引き戻せず、前への負担が固定化されます。ストレートネック改善には強化必須の筋肉群です。
④ 背筋群(広背筋・僧帽筋下部)の弱さが胸椎の丸まりを生み、首の過負担につながる

広背筋や僧帽筋下部は、胸椎を起こして姿勢を安定させる役割があります。ここが弱いと胸椎が丸まり、猫背姿勢が進行します。
胸椎が丸いままだと、頭だけが前に突き出し、首が過剰に働く状態になります。背中の筋力不足は、ストレートネックはもちろん肩こりの原因にも直結します。
胸椎が丸いままだと、頭だけが前に突き出し、首が過剰に働く状態になります。背中の筋力不足は、ストレートネックはもちろん肩こりの原因にも直結します。
⑤ 後頭下筋群の過緊張が首こり・頭痛を引き起こし、姿勢不良を固定化する

後頭下筋群は頭の細かい角度調整を担う小さな筋肉です。頭が前に出る姿勢が続くと、この筋群が常に引き伸ばされつつ緊張し、負担が蓄積します。
その結果、首こり・後頭部の痛み・目の疲れなどが起こり、姿勢を保つための筋活動がさらに阻害されます。ストレートネックによる二次的な不調の中心となる筋肉群です。
その結果、首こり・後頭部の痛み・目の疲れなどが起こり、姿勢を保つための筋活動がさらに阻害されます。ストレートネックによる二次的な不調の中心となる筋肉群です。