こんにちは!
”福岡発”完全個室通い放題パーソナルジムCHRONICLE-JAPAN(クロニクルジャパン)難波・心斎橋店の普久原琳です。
体重が増えた、体が大きくなった、脚や顔がパンパンに感じる。そうした変化を感じたとき、多くの方が「脂肪が増えた」と考えがちです。しかし、現場で体を見ていると、その変化の正体が脂肪ではなく「浮腫(むくみ)」であるケースは少なくありません。
このブログでは、浮腫と脂肪の違いを整理しながら、なぜ浮腫が起きるのか、そして日常の姿勢や体の使い方、体調管理とどう関係しているのかを、トレーナー目線でお伝えしていきます。
「太ったと思っていたのに、実は違った」という無駄な遠回りをしないために、体の変化を正しく見極めるヒントになれば幸いです。
1. 浮腫と脂肪はまったくの別物です
こうしたとき、多くの方が「太った」「脂肪が増えた」と思いがちですが、現場で体を見ていると、その正体は脂肪ではなく「浮腫(むくみ)」であることが非常に多いです。
脂肪は「エネルギーの貯金」です。
食事や活動量の積み重ねによって、時間をかけて体につくものなので、一晩で増えたり減ったりすることはありません。
一方で浮腫は「水分の滞留」です。
血液やリンパの流れが滞り、行き場を失った水分が皮下に溜まっている状態を指します。
塩分の摂りすぎ、睡眠不足、長時間同じ姿勢でいること、ホルモンバランスや自律神経の乱れなど、原因はかなり日常的なものです。
指で押して戻りが遅い、朝と夜でサイズ感がまったく違う、体重は増えているのに触ると柔らかい。
これが浮腫の典型的な特徴です。
「体重が増えた=脂肪が増えた」と短絡的に考えてしまうと、対処を間違えてしまいます。
食事を削る前に、まず体の中で何が起きているのかを見る必要があります。
2. 浮腫を作るのは水分ではなく、姿勢と体の使い方

かなりの割合で「姿勢」と「体の使い方」が関係しています。
反り腰や猫背で腹圧が抜けている状態では、下半身に血液やリンパが溜まりやすくなります。
ふくらはぎは「第二の心臓」と言われますが、実際には正しく使えていない方がとても多いです。
歩いているつもりでも、
「股関節が動いていない」
「足首が固まっている」
「地面を蹴れていない」
このような状態では、下から上へ押し戻すポンプ作用が弱くなります。
デスクワークで座りっぱなしの時間が長い方、立ち仕事でも動かない立ち方になっている方、スマホを見るときの姿勢。
これらはすべて、浮腫を溜めやすい体の使い方です。
トレーニングをしているのに脚だけ変わらない、下半身だけ太く感じる。
その場合は、脂肪よりも先に「流れの悪さ」を疑ったほうが早いです。
浮腫は、体が「ちゃんと使われていませんよ」と教えてくれているサインでもあります。
3. 脂肪と浮腫を間違えないための体調管理

前日より体重が1kg増えていても、それがすぐに脂肪になることはほぼありません。
短期間の体重変動の多くは、水分量や循環の影響です。
軽く歩く、ストレッチをする、脚を上げて休む。
これで楽になる場合は、浮腫の可能性が高いです。
日常で意識したいのは、
「正しく立つこと」
「正しく歩くこと」
「呼吸を止めないこと」
この3つです。
腹圧が入り、股関節と足首がしっかり動けば、余計な水分は自然と戻っていきます。
逆に、どれだけ食事を頑張っても、姿勢や体の使い方が崩れたままだと、浮腫は慢性化してしまいます。
脂肪は減らすものです。
浮腫は流すものです。
ここを混同しないことが、体を変える一番の近道になります。
4.おわりに
