BLOG ブログ

今すぐ「初回体験」に申し込む

コーヒー(カフェイン)の効果

こんにちは!

”福岡発”完全個室通い放題パーソナルジムchronicle -Japan(クロニクルジャパン)黒崎店の久保です!

今回はコーヒーの効果について解説していこうと思います。僕もですが毎日コーヒーを飲んでいらっしゃる方も多いのではないでしょうか?コーヒーにはカフェインという運動に効果的な成分が入っていることはご存知でしょうか?カフェインはどのようにトレーニングに影響があるのか、カフェインを過剰摂取することのリスクも踏まえて紹介していこうと思います。

1.カフェインの効果

コーヒーに含まれるカフェインはトレーニング効果をアップさせますが、カフェインが直接筋肉に作用するわけではありません。
カフェインが働きかけるのは脳です。
カフェインが脳に働きかけると、戦うためのホルモン「アドレナリン」や「ノルアドレナリン」、感情に関係するホルモン「ドーパミン」や「エンドルフィン」が分泌されます。結果としてパフォーマンスが向上し筋力増強につながるのです。
具体的にどのような効果があるのか解説していきます。

・集中力を高める
血液中のアドレナリンやノルアドレナリンの濃度が高まると体は闘争モードとなり、集中力が高まります。
また血管が拡張して酸素が十分に供給されることで運動パフォーマンスが向上し、トレーニングによる筋力増強効果が期待できます。

・筋疲労の軽減
脳内麻薬と呼ばれるエンドルフィンや幸福物質と呼ばれるドーパミンにより、筋疲労を軽減することができます。
疲労を感じにくい状態で筋トレをすれば、ふだんよりも負荷の大きいトレーニングができます。

・持久力の向上
集中力が高まり疲れにくく感じているときは、運動の持久力も高まります。
またカフェインには脂肪分解を促進する働きがあり、血液中の脂肪酸が増える=トレーニングに必要なエネルギーが増えるため、いつもより長く筋トレを続けられるのです。

2.ポリフェノールの効果

コーヒーにはカフェインだけでなく、クロロゲン酸やフラボノイドといったポリフェノールも含まれています。
ポリフェノールには高い抗酸化作用があることから、トレーニングというより美容や健康効果をイメージするかもしれません。
運動をすると体内では活性酸素が発生し、筋疲労や筋損傷などの酸化ストレスが高まるのですが、これを防ぐのがポリフェノールなのです。
イギリスでの研究によると、ポリフェノールの抗酸化作用により筋トレのパフォーマンスが向上することが報告されています。

3.コーヒーの摂取量・タイミング

コーヒーの飲むタイミングですがトレーニング前の30〜60分前に飲むと1番効果的です。
カフェインが脳に届くまでに最低でも30分はかかります。トレーニングの30〜60分前に飲んでおくことで、コーヒーの効果が最大限に引き出されるのです。

カフェインの摂取過多は様々な弊害を起こします。(睡眠障害など)
コーヒーを飲みすぎることで、筋トレだけでなく私生活のリズムも狂ってしまうので、適度に飲むことが大切です。
目安としては、多くても1日3〜4杯が理想です。1日のカフェインの摂取目安量は400mg未満。1杯のコーヒーに含まれているカフェインの量は80〜150mgなので、コーヒーは3〜4杯に収めるのが適量です。
それ以上のカフェインを摂取してしまうと、不眠症や神経症、高血圧、不整脈を発症してしまう可能性があるため、コーヒーの飲み過ぎには注意しましょう。

4.まとめ

今回解説した内容はブラックコーヒーのことをさしています。ミルクや砂糖を入れて甘くしてもコーヒーの効果には変わりありませんが、ダイエット目的でしたらカロリーが過多になってしまうためお勧めしません。
トレーニング前や運動前のコーヒーは生活習慣病の予防に役立ちます。
コーヒーを飲んで一定時間おいてから運動をすると、カフェインにより中性脂肪が多く分解されます。
中性脂肪が分解されると内臓脂肪の蓄積が緩和されるため、メタボリック症候群や糖尿病などの生活習慣病の予防につながるのです。

コーヒーを飲むと筋力増強効果に加え、健康効果も期待できますのでぜひ意識して飲んでみてください!

最後まで読んで頂きありがとうございました!

CONTACT お問い合わせ

体験+施設見学も可能です!
ご興味がある方は、お気軽にお問い合わせください。