ガンは早期発見により治る(部位による)確率が高いとされていますが、

そもそもガンをつくらせないようにするためにはどのような予防方法があるのか、一緒に考えてみましょう！

リスクファクター(危険因子)として皆さんもご存じ、たばこや肥満、アルコール過剰摂取などが挙げられます。

逆にこれらから遠ざかった生活をすることでリスクを確実に減らすことができます。

しかしガンリスクを0にできるかというと人間はそもそもガンになりやすい生物ですので、歳を重ねるにつれてリスクは上がってきます。

日本人のガンの半分は生活習慣が作っているとされており、男性のガンは55％、女性の30％は予防可能とされています！

予防できるものとして、たばこ、肝炎ウイルス、サーガディアンリズム(24時間周期で起こる生理現象)の乱れがあります。

シフトワーカーの人はサーガディアンリズムの乱れの予防は難しいかもしれませんが、他を予防することは可能だと思います。

生活習慣の予防目安として、
①非喫煙(たばこには近づかない)
②節酒(アルコールは週に150ｇ(1日ビール500mlほど))
③塩蔵品を控える(塩分1日5ｇ未満)※WHO基準
④活発な身体活動(適度な運動)※30～40分程度を週2～3日
⑤適正BMI(健康診断等で「普通」の範囲)
があります！

生きているだけでガンになるリスクは誰しもが持っています。

ガンは細胞分裂の際にコピーミスにより起こっており、歳をとるほど細胞分裂する回数が増えリスクは高くなります。

また人は脳が他の生物よりも大きく脂肪酸を作り出す酵素がパワーアップしたことにより、
脂肪酸の大量生産が可能→細胞の活性化→脳の巨大化
という仕組みがあり、ガンもこの仕組みを使っています。

この仕組みにおいて増殖のパワーを支えていたのが脂肪酸なため、ヒトは脳を大きくする為にガンになるリスクを背負ったといえます。

ガンのリスクを0にするのはほぼ不可能ですが、減らすことは十分可能です。

ストレスを感じるとコルチゾールの過剰分泌が起こり、これもまたガンのリスクになるので、

良い生活習慣を送りストレスが溜まりにくい環境を作り予防していきましょう！

最後までご覧いただきありがとうございました。