こんにちは!
完全通い放題パーソナルジムCHRONICLE-japan天神店トレーナーのダンです!
今回は筋のガーディングが痛みにどのように関わってくるか紹介していきたいと思います!
筋のガーディングとは?
筋のガーディングとは、防御性筋緊張のことで、
関節の可動制限を起す原因が体組織に存在し、
その防御の為に反射的に筋が収縮した状態のことを言います。
痛み刺激に対する筋の持続性収縮であり、
過度に体が動くことを制御する事を目的で起きます。
関節の可動制限を起す原因が体組織に存在し、
その防御の為に反射的に筋が収縮した状態のことを言います。
痛み刺激に対する筋の持続性収縮であり、
過度に体が動くことを制御する事を目的で起きます。
筋のスパズムとは?
筋のガーディングによる筋の持続的収縮が続くことにより
筋そのものが疼痛の原因に陥った 状態を言います。
筋緊張が高まり、凝りに代表されるような状態に
筋がいたっている場合に用いられることが多いです。
筋弛緩不全とも呼ばれます。
筋そのものが疼痛の原因に陥った 状態を言います。
筋緊張が高まり、凝りに代表されるような状態に
筋がいたっている場合に用いられることが多いです。
筋弛緩不全とも呼ばれます。
痛みが生じるメカニズム
筋の持続性収縮は化学的刺激及び物理的刺激を侵害受容器が受け取り、
電気信号が脊髄へ伝わることで生じます。
また、その電気信号は、脊髄へ伝わった後、
①脳へ伝達されるものと
②末梢へ伝達されるものに分かれます。
電気信号が脊髄へ伝わることで生じます。
また、その電気信号は、脊髄へ伝わった後、
①脳へ伝達されるものと
②末梢へ伝達されるものに分かれます。
①脳へ伝達される経路
侵害受容器から発生した電気信号は脊髄後角から脊髄内へ伝わり、
後角の対側に位置する側索から外側脊髄視床路を通って視床へと伝わります。
その後、視床から大脳皮質の中心後回へ伝わることで身体に生じた痛みを認識できます。
後角の対側に位置する側索から外側脊髄視床路を通って視床へと伝わります。
その後、視床から大脳皮質の中心後回へ伝わることで身体に生じた痛みを認識できます。
②末梢へ伝達される経路
末梢では、脊髄反射と筋攣縮の経路に分かれます。
まず脊髄反射は、痛み刺激を侵害受容器が察知すると、
電気信号を脊髄内へ伝えます。
脊髄内では、脊髄後角から脊髄痛覚ニューロンを介して
交感神経節前線維・交感神経節・交感神経節後線維を通って
血管に感作が起こり、血管攣縮が生じます。
筋攣縮の経路については、侵害刺激が入ると脊髄反射によって
α運動ニューロンに興奮性に作用し筋攣縮を引き起こすとともに、
合わせてγニューロンへも興奮刺激が伝わり、
γニューロンの興奮によって筋紡錘の張力が上昇します。
結果、1aニューロンの興奮性が増し、
α運動ニューロンを介して筋攣縮を引き起こします。
まず脊髄反射は、痛み刺激を侵害受容器が察知すると、
電気信号を脊髄内へ伝えます。
脊髄内では、脊髄後角から脊髄痛覚ニューロンを介して
交感神経節前線維・交感神経節・交感神経節後線維を通って
血管に感作が起こり、血管攣縮が生じます。
筋攣縮の経路については、侵害刺激が入ると脊髄反射によって
α運動ニューロンに興奮性に作用し筋攣縮を引き起こすとともに、
合わせてγニューロンへも興奮刺激が伝わり、
γニューロンの興奮によって筋紡錘の張力が上昇します。
結果、1aニューロンの興奮性が増し、
α運動ニューロンを介して筋攣縮を引き起こします。
まとめ
今回は、筋のガーディングについて紹介していきました!
怪我をしないために人間に備わっている機能が原因で
筋や神経を介して痛みを誘発する事があるので、
無理のない正しいトレーニング、運動を行いましょう!
怪我をしないために人間に備わっている機能が原因で
筋や神経を介して痛みを誘発する事があるので、
無理のない正しいトレーニング、運動を行いましょう!