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貧血を理解しよう!

貧血を理解しよう!

こんにちは!

完全通い放題パーソナルジムCHRONICLE-japan

姪浜店トレーナーの栫井(かこい)です☺︎🌹

 

本日は多くの方の悩みの種でもある「貧血」についてお話していきます!

貧血とは血液中のヘモグロビン(血色素)量が低下した状態を指します。
ヘモグロビンは赤血球の中に含まれており、血流に乗って
酸素を体の隅々にまで運ぶ働きを持っています!

その為、ヘモグロビン量が低下すると体内の各所が酸欠状態となり
「動悸・息切れ・疲労・倦怠感・めまい等」の色々な貧血症状が現れます。
ひどい時には、呼吸困難や胸痛が起こったり、爪が反り返ったりすることもあります。
このヘモグロビンは赤血球の中で主に鉄を原料として合成され
体内の鉄分が不足すると貧血を生じます😥

また、ヘモグロビンの器である赤血球の数が減少して同じように貧血が起こります。

🌟貧血の種類

(1)悪性貧血
赤血球を作るのに必要なビタミンB12(鉄ではなく)が不足している。

(2)小球性貧血
赤血球のサイズが小さくヘモグロビンに含まれる酸素の量も少なく
ガス交換がスムーズに行えていない。


(2)巨赤芽球性貧血
赤血球が通常よりも大きくなっている状態。

一般的に、赤血球は骨髄の中から生まれます。
赤血球になるにあたって葉酸やビタミンB6が使われ、骨髄から
赤血球の形に弾き出されます。この時に、もともと骨髄中で
持っていたミトコンドリアを排出します。このミトコンドリアが
糖質以外の食べ物であるタンパク質や脂質であっても
赤血球の材料にしてくれます。

もちろん、赤血球が大きく育つ分には問題ありません。

しかし、赤血球のサイズを縮小して凝縮された状態、適切なサイズ
機能性が高くするためにはそういったタンパク質・ビタミンB6
葉酸がないと赤血球は適切なサイズと収縮力を保てません。

この時に、葉酸やビタミンB6が不足しているとサイズが大きいまま
赤血球になってしまうので身体中に張り巡らされている毛細血管に
入り込めずに末端の方まで血液が送れなくなり、冷えや浮腫が起こる
原因となります。

葉酸・ビタミンB6が不足しやすいアルコールの多い生活をしていると
巨赤芽球性の貧血になりやすいのです。

🌟貧血で不足しているもの

鉄分・タンパク質等

🌟摂取したほうがいいもの

ビタミンB6・ビタミンB12・葉酸・鉄分
赤血球の合成(鉄分の合成)には亜鉛も必要。
鉄分はビタミンCと合成することで吸収率が上がる。

🌟鉄の摂取について

鉄分にはテム鉄と非ヘム鉄があります。
この違いは動物性鉄分であるか、植物性鉄分であるかです。
通常、動物性は30%・非ヘム鉄は6%と鉄分吸収効率が良いため
動物性鉄分の摂取を多く進めている理由はここにあります🐶🐱


重度の貧血になっている方は、ビタミンCと合わせて摂取することで
植物性鉄分のほうが、動物性鉄分の吸収力を上回ります。
その為、植物性鉄分も重要であるのです。また、レバーやウナギは
ビタミンAの摂取にも繋がります。しかし、レバーやうなぎだけでは
1日摂取量を上回ってしまうのでほうれん草・モロヘイヤなどから
植物性の鉄分を摂取する必要もあるのです🌱✨

🌟貧血が多い人とは?

女性と男性で比べると圧倒的に女性が貧血の方が多くいます👧

特に汗をよくかき、ミネラルがすぐに排出されてしまう人
栄養失調である方・ランニング(有酸素運動)をよくされる方💨

赤血球は体のあちこちに存在しているが、特に足底部に多く存在し、
足を多く使う方(マラソン等をする人)はその衝撃で赤血球を壊してしまっています。
その為、長距離ランナーは貧血の傾向が多く見られるのです。

🌟貯蔵鉄とは?

鉄分は実を言うと、体の中に貯蔵できるのです!

一般的に体の中からすぐに出ていってしまうのはフェリチン!
フェリチンという形で貯蔵している鉄分が失われて緊急事態になると
ヘモグロビンが分解されます。
つまり、健康診断などでヘモグロビンの量が少ないと指摘されている方は
貯蔵されている鉄分が失われ危険信号のサインが出ています⚠️

つまり、毎日の鉄分摂取はすごく大切なのです💮

🌟終わりに

運動・食事改善の両方から貧血予防に努めていきましょう!
最後までお読み頂きありがとうございました☺️🌹

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