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カール対決!EZバーVSストレートバー

カール対決!EZバーVSストレートバー

こんにちは!

”福岡初”の完全個室通い放題パーソナルジム

CHRONICLE-japan(クロニクルジャパン)天神店トレーナーの田中です!

今回はEZバーとストレートバーの違いについて解説していきます。

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ストレートバーを理解しよう

ストレートバーで行うバイセップスカールは、肘の屈曲によるカール動作に加えて、掌が真上に向くことで上腕二頭筋の収縮がより強く得られる点に最大の長所があります。ただし、ストレートバーでカールを行うと、トップポジションに近い可動域で手首にトルクがかかり、関節への負担となって違和感をもたらす場合があります。人によってはこれが痛みとなって感じられることもありますが、逆になんの痛みも違和感もないという人もいます。痛みがあるのにストレートバーでのカールを無理に続けてしまうと、最悪、腱の断裂を招くことにもなるので十分に注意してください。

EZバーを理解しよう

W字の形状をしたEZバーは、バイセップスカールの際に手首や肘関節への負担を軽減するために考案されたものです。関節への負担が少なければケガのリスクも減り、効率よく上腕二頭筋を刺激することができます。また、EZバーはナローグリップにも対応していて、いずれの手幅で握った場合でも、約45度の角度に掌を回外させた状態で動作を行うことができます。実は、ストレートバーを使ったカールの方が上腕二頭筋の発達効果は高いです。というのも、ストレートバーでは手首が90度回外するので、それが上腕二頭筋により強い収縮感をもたらすからです。それに対して、EZバーは手首を90度回外させないので、上腕二頭筋を収縮させるのはカール動作だけということになります。

上腕二頭筋の構造

上腕二頭筋は文字通り2つの筋肉で構成されています。1つは長頭で、肩甲骨関節上結節と呼ばれる肩甲骨上部に始点を持ち、上腕骨骨頭を跨いで橈骨に終点しています。もうひとつの短頭は、肩甲骨上部の烏口突起から始まり、長頭と同じ腱を共有して橈骨に終点しています。終点部の腱は肘は肘関節をまたいでいるため、肘の曲げ伸ばしによって上腕二頭筋の長頭と短頭は収縮したり伸びたりします。そのため、バイセップスカールの動きはまさに上腕二頭筋を刺激する種目です。

まとめ

同じバイセップスカールでも、ストレートバーかEZバーかで強調される要素は異なります。より強い収縮感を得たいならストレートバーがおすすめです。EZバーは手首への負担が少ないため、可動域を広げることができ、それによって刺激を生み出すことができます。どちらの方が優れているというわけではないので、どちらに重点を置きたいかは人それぞれでしょう。結局のところ、自分にとってやりやすいかどうかで決めればいいのです。

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