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呼吸器について

呼吸器について

こんにちは!

通い放題パーソナルジムCHRONICLE-japan

天神店トレーナーのRIKUです!

今回は呼吸器について話していきたいと思います。

*人はなぜ呼吸するのか?*

<なぜ息を吸うのか?>
⇨外気からO2(酸素)を取り込み
 細胞に酸素を与え、細胞を働かせるため!

<なぜ息を吐くのか?>
⇨細胞内のゴミであるCO2(二酸化炭素)を
 体外へ排出するため!

呼吸は、細胞が働けるようにO2を取り込み
ゴミであるCO2を排出するために行なっている🌬

*人はどのように呼吸するの?*

人は胸郭がしっかり動かないと呼吸ができない!!!
<胸郭とは?>
胸郭=胸骨+肋骨+椎骨+肋間筋
胸郭は縦隔によって左右に分かれる!

⇨ちなみに左肺は2葉、右肺は3葉
 気管支は右が太くて角度が直線に近い!
 (左は心臓があるため角度が直角に近い)
 なので誤嚥した際は右の肺に流れやすい。

*肺の解剖*

・右肺は3葉(上・中・下)
 左肺は2葉(上・下)

⇨上・中葉は胸部側にあるが
 下葉は背側に位置している。

*呼吸のしくみ*

・肺は筋肉ではなく、繊維でできているため
 自分で膨らむことはできない。
 胸郭の下に横隔膜という筋肉がついており
 横隔膜が収縮すると肺が広がり空気が入ってくる。
 逆に、横隔膜が弛緩すると肺が小さくなり
 空気を外に吐き出す。

*画像の茶色のゴムが横隔膜の役割
 

*吸気・呼気*

<吸気>
①横隔膜が収縮
②肋間筋が働いて胸郭が大ききくなる
③胸郭が大きくなることで肺が引っ張られる
④肺が引っ張られるため、掃除機で吸うように
 空気が吸い込まれる

<呼気>
①横隔膜が弛緩する
②肋間筋も弛緩する
③胸郭が縮まることで肺も縮む
④肺が縮むため空気が押し出される

・胸郭を動かす2つの筋肉
 ⇨肋間筋と横隔膜

・胸郭を動かすのは意識的?無意識的?
⇨呼吸筋は寝ている時は無意識的であり
 起きている時は意識的にも行え呼吸筋は 
 どちらも兼ね備えた筋肉であるといえる。

*寝ている間に体の酸素が低下したら?*

<呼吸のセンサー>
①延髄にある呼吸センサーは 
 CO2濃度上昇に反応する。
⇨つまり、体内のCO2が上昇すると呼吸中枢に
 それを知らせ、呼吸中枢からもっと息を吐くように
 指令が出る。
*こちら常に働いている!

②大動脈小体・頸動脈小体にある
 呼吸センサーはO2濃度低下に反応する。
⇨つまり、体内のO2濃度が低下すると
 呼吸中枢に知らせ、呼吸中枢から 
 もっと息を吸うように指令が出る。
*こちらはサブ的な役割。
 
<呼吸運動が起こるまで>
呼吸センサー→呼吸中枢→呼吸筋
⇨呼吸中枢が呼吸のリズム、深さを調整!

寝ている間に酸素濃度が低下すると相対的に
CO2濃度の割合が上昇し、呼吸センサーから
呼吸中枢へ知らせ、呼吸中枢がもっと息を吸う
ように働きかけるようになっている!

*END*

最後までご愛読ありがとうございます!
今回は呼吸器についてでした。
次回は消化器についてやっていきます!

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