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日本人の悩みの種「肩こり①」

日本人の悩みの種「肩こり①」

こんにちは!

完全通い放題パーソナルジムCHRONICLE-japan 姪浜店

トレーナーの栫井(かこい)です☺︎🌹

 

今回は、日本人の悩みの種と言っても過言ではない

「肩こり」のメカニズム

についてお伝えしていきたいと思います。

🌟肩こりとは?

医学辞典によると、

「肩こりとは、ことに僧帽筋、半棘筋部に
主として“張る”ような不快感があり、
また同時に筋の硬度が増し、
これをつかむか、もむようにすると快くなるものの総称」

と書かれているそうです。

しかし、肩こりに対する明確な定義は存在せず、
様々な定義づけが試みられていますが固有の症状名であることから
総じて自覚的な症状の表現に基づいているのです。

その為、肩こり患者の訴えとして
「後頭下部からの後頸部・方甲背部・肩関節部にかけての
筋肉の緊張を中心とする不快感・違和感・鈍痛などの症状・愁訴」
とするものが多くあります。

🌟肩こりの種類

①本態性肩こり

「特別性が見当たらない肩こり」の事です。

引き起こす要因として、不良姿勢・運動不足による筋力低下
不適切な運動・過労・寒冷・ストレス・加齢が挙げられます。

この場合、他の筋・筋膜性疼痛と同様に、
筋肉が過度の負荷(ストレスを含め)を受けることで
末梢神経のNa +チャネル(電解質)が増加し、
その過剰興奮が筋・筋膜を貫いている脊髄神経後枝を刺激します。

これにより、
反応性に運動神経・交感神経への下行性インパルス(電気的な信号)
が生じ、筋肉の緊張やこりが生じ「肩こり」を感じます。


②症候性肩こり

「身体疾患に起因する肩こり」の事です。

引き起こす要因として、
頸椎疾患・肩関節の機能障害周辺の筋群の異常が挙げられます。
⚠️「乳酸が筋肉内に蓄積し、筋肉が硬くなる」というわけではなく
乳酸はエネルギ―として使われ数秒〜数分のオーダーで代謝され、
筋肉から排出されています。
つまり、乳酸の蓄積によって肩こりが引き起こされるとは考えられないのです。


③心因性肩こり

「心理的・精神的な原因に起因する肩こり」の事です。

精神神経科領域では、心身症やうつ病・パニック障害で
肩こりを訴えるものが少ないくないと報告されています。

また、不安や緊張による筋緊張が後頸部筋群の緊張を招くことも多くあります。
ストレスがあると、ドーパミンが過剰に放出され通常は収縮する
必要のない筋肉が収縮する為、肩こりを引き起こす可能性もあるのです。

🌟まとめ

「肩こり2」では、その改善方法と
肩こりが引き起こされる体のメカニズムについて解説していきます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
寒い日が続きますので、体調管理にはお気をつけください🌹

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