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心不全について!

心不全について!

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CHRONICLE-japan(クロニクルジャパン)天神店トレーナーのRIKUです!

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ー心不全とはー

・心臓の器質的あるいは機能的障害により、心臓のポンプ機能が低下し、心拍出量の低下や末梢循環不全(主用臓器の酸素需要量を満たせない)肺っや体静脈系のうっ血をきたす病態である。うっ血による症状が主体となることが多く、うっ血性心不全とも言われる。原因疾患にはさまざまな物があるが、虚血性心疾患、高血圧、弁膜症、心筋症などがある。

ー心不全の症状ー

①呼吸困難、息切れ、頻呼吸、起坐呼吸、発作性夜間呼吸困難、喘鳴、ピンク泡沫状痰(肺うっ血→左心不全症状)
②頸静脈怒張、浮腫、体重増加、右季助部痛、食欲低下、腹部膨満感、心窩部痛、肝腫大、肝胆道系酵素↑、肝静脈逆流(体静脈系うっ血→う心不全症状)
③意識障害、冷汗、不穏、チアノーぜ、低血圧、乏尿など(心拍出量↓→低心拍出量症状)
④聴診で断続性ラ音、ギャロップリズムなどを認める。
⑤血液検査でBNPの上昇を認める。
⑥胸部単純X線検査でbutterfly shadow,kerleyBline,心陰影の拡大(心胸郭比↑)、胸水などが見られる。
→上記当てはまれば心不全が考えられる!

ー治療ー

1、薬物治療を基本として、以下を個々の病態に合わせて行う。
a.症状や血行動態の改善を目指した治療(利尿薬、血管拡張薬、強心薬など)
b.心不全の長期予後を改善する治療(RAA系の阻害薬、β遮断薬など)
2、重症例では補助循環法(IABP、PCPS、VAS)も考慮する。
3、原因疾患の治療も合わせて行う(急性期の緊急治療を含む)。

<利尿薬の種類と作用>
1ループ利尿薬
・作用部位→ヘンレ係蹄
・特徴① NaとKの吸収を抑制する ②腎機能が悪くても使える③ジギタリス服用中の患者には使わない(ジギタリ ス中毒を起こしやすい)
・副作用①低カリウム血症 ②低Na血③高尿酸血症

2サイアザイド系利尿薬
・作用部位→遠位尿細管
・特徴①Naの再吸収を抑制②腎機能が悪いと効果が 低くなる。
・副作用①低カリウム血症②高尿酸血症③低Na血症

3K保持性利尿薬
・作用部位→遠位尿細管、集合間
・特徴①Kを捨てずにNaの排泄を 促進させる②ジギタリス服用中の患者 はこちら!
・副作用①高K血症

ーまとめー

最後までご愛読いただきありがとうございました!
今回は心臓の病気心不全について載せさせていただきました。
次回も病気について上げていきますのでよろしくお願いします!

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