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機能解剖学 ~上肢編⑤~

機能解剖学 ~上肢編⑤~

こんにちは!

”福岡初”の完全個室通い放題パーソナルジム

CHRONICLE-japan(クロニクルジャパン)天神店トレーナーの田中です!

今回も、上肢の解剖学を解説していきます。(横隔膜、腹横筋、骨盤庭筋群)

随時、初回体験とパーソナルトレーニングの受付しております。
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https://chronicle-japan.jp

横隔膜について

●起始
・肋骨部:肋骨弓の下縁(第7~12肋軟骨の内面)
・腰肋部:(右、左脚)
-内側部:第1~3腰椎体、第2~3椎間円板、前縦靭帯
-外側部:①第2腰椎椎体から肋骨突起の間に張る腰筋弓(内側弓状靭帯)
②第2腰椎肋骨突起と第12肋骨の先端の間に張る腰方形筋弓(外側弓状靭帯)
・胸肋部:剣状突起の後面

●停止
腱中心

●作用
呼吸の最も重要な筋。腹腔内臓への加圧を助ける。

●最大吸気時と最大呼気時では、横隔膜の高さは約4~6㎝ほど移動します。
この横隔膜の高さがある状態のことをZOA(Zone of apposition)といいます。
姿勢を保つために作用したり、自律神経系の調節に関与します。

腹横筋について

●起始
第7~12肋骨の肋軟骨の内面、胸腰筋膜の深葉、腸骨稜の内唇、鼡径靭帯の外側

●停止
腹直筋鞘の後葉、白線

●作用
・片側:体幹を同側に回旋する
・両側:呼気に働き、腹部の緊張を維持する

●腹横筋は、腹腔内圧の上昇に大きく貢献する筋になります。
横隔膜や骨盤底の筋らと強調して機能することにより脊柱を安定させます。
腹壁となり、腹直筋や外腹斜筋、内腹斜筋と共に正常な能動的姿勢の維持に関与します。

骨盤底筋群について

・肛門挙筋(恥骨直腸筋、恥骨尾骨筋、腸骨尾骨筋)
・深会陰横筋
・浅会陰横筋
・外肛門括約筋
・尿道括約筋
・球海綿体筋
・坐骨海綿体筋

これらの筋が、相互に作用しあい骨盤庭の機能を成しています。
骨盤内臓の位置の保持や尿道、肛門の閉鎖機能など多岐に渡ります。
腹腔内圧にも関与し、高めた内圧を下から押し上げるようにして維持します。
出産を経験された女性の方は弱化傾向にいきやすいため、
これらの筋へのアプローチが必要となってきます。

まとめ

いかがでしたか?

今回紹介させていただいた筋らは、腹腔内圧に関与する筋であり、
姿勢を維持する上で重要な役割を果たします。
しかっりと理解しておきましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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