こんにちは!
完全通い放題パーソナルジムCHRONICLE-japan天神店トレーナーのダンです!
今回は筋肉が疲労するしくみについて紹介していきたいと思います!
筋肉が疲労していく過程で体の中で
どのような変化が起きているのかについて知る事によって
回復や疲労などに早くアプローチできると思います!
筋疲労について
【筋疲労】とは、収縮にともなう筋力の低下の事を指します。
筋疲労には【末梢神経疲労】
筋肉自体の疲労と【中枢神経疲労】神経系の疲労があります。
筋疲労には【末梢神経疲労】
筋肉自体の疲労と【中枢神経疲労】神経系の疲労があります。
末梢神経疲労について
筋肉が収縮していく際に、
直接的なエネルギー源となる
ATP【アデノシン三リン酸】が代謝され、
ADP【アデノシン二リン酸】と無機リン酸に分解されます。
その中で1部のADPはATPの再合成に使われる
無機リン酸は残り、これが筋肉にとって疲労物質となる。
また、持続的な運動でATPの分解量が増えると
ADPの生成量も徐々に増加し、
ADPも筋肉の疲労の原因になる。
直接的なエネルギー源となる
ATP【アデノシン三リン酸】が代謝され、
ADP【アデノシン二リン酸】と無機リン酸に分解されます。
その中で1部のADPはATPの再合成に使われる
無機リン酸は残り、これが筋肉にとって疲労物質となる。
また、持続的な運動でATPの分解量が増えると
ADPの生成量も徐々に増加し、
ADPも筋肉の疲労の原因になる。
水素イオンと乳酸
高負荷の運動では速筋繊維による
無酸素性のエネルギー代謝が行われるため、
乳酸や水素イオンが生成され、筋肉内に水素イオンが増えると
疲労物質である無機リン酸やADPとともに、
ミオシン反応やカルシウムポンプの動きを阻害し、
筋肉の収縮機能が低下する。
また、水素イオンと乳酸が筋肉内に蓄積し、
筋繊維の周りにある溶液中の濃度が高くなると、
これらの物質を感知する受容器を介して
疲労感が生まれ中枢神経疲労の原因になる。
無酸素性のエネルギー代謝が行われるため、
乳酸や水素イオンが生成され、筋肉内に水素イオンが増えると
疲労物質である無機リン酸やADPとともに、
ミオシン反応やカルシウムポンプの動きを阻害し、
筋肉の収縮機能が低下する。
また、水素イオンと乳酸が筋肉内に蓄積し、
筋繊維の周りにある溶液中の濃度が高くなると、
これらの物質を感知する受容器を介して
疲労感が生まれ中枢神経疲労の原因になる。
筋疲労と血流について
筋肉は収縮と弛緩を繰り返して
血流を促す作用があるため収縮機能が低下すると血流が悪くなる。
この事から、血流量が減少すると
血液の循環が十分に行われず筋肉内の代謝物質が回収できなくなり、
血液から運ばれる酵素の供給量も減少する事によって
結果的に筋肉は疲労した状態に陥る。
血流を促す作用があるため収縮機能が低下すると血流が悪くなる。
この事から、血流量が減少すると
血液の循環が十分に行われず筋肉内の代謝物質が回収できなくなり、
血液から運ばれる酵素の供給量も減少する事によって
結果的に筋肉は疲労した状態に陥る。
エキセントリック収縮の疲労
筋力トレーニングにおいて
エキセントリック収縮の局面で負荷をかけると、
筋繊維が損傷しやすくなり、
運動後に筋肉痛や筋力低下が引き起こされる。
こうしたダメージは長期的疲労の原因となる。
エキセントリック収縮の局面で負荷をかけると、
筋繊維が損傷しやすくなり、
運動後に筋肉痛や筋力低下が引き起こされる。
こうしたダメージは長期的疲労の原因となる。
まとめ
今回は筋肉が疲労するしくみについて紹介していきました!
筋肉内で様々な酵素や化合物が使われ生成される事によって
筋肉の収縮が起こり疲労が溜まっていくという事が理解できたと思います。
なので、トレーニングや運動をした後は
なるべくお風呂に入ったり、食事などでリカバリーなどを行ってみてください。
筋肉内で様々な酵素や化合物が使われ生成される事によって
筋肉の収縮が起こり疲労が溜まっていくという事が理解できたと思います。
なので、トレーニングや運動をした後は
なるべくお風呂に入ったり、食事などでリカバリーなどを行ってみてください。