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筋骨格系の生物学【簡易版】

筋骨格系の生物学【簡易版】

こんにちは!

完全通い放題パーソナルジムCHRONICLE-japan天神店大野です☺︎

 

今回は筋骨格系の生物学についてのお話を掲載いたします!

人体がどのように構成されているのか考えたことはありますか?

自分の体を少しでも理解していきましょう!

【筋骨格系とは!?】

筋骨格系は人体を形成し安定させ動作を可能にしています!
筋骨格系は骨格を形成する骨と
筋肉、腱、靭帯、軟骨、その他の結合組織から構成されています!

「結合組織」とは
体内の様々な組織や臓器を支え結び付ける組織を指して使われています。
その主な成分は、異なるタンパクからなるコラーゲンと弾性繊維です!

【筋骨格系への加齢の影響】

30代頃から男女ともに骨密度が低下し始めます。
閉経後の女性では、骨密度の低下が加速します。
その結果、特に高齢者で骨がもろくなり骨折しやすくなります。
(※骨粗しょう症)

年齢を重ねるにつれ、関節の軟骨や結合組織の変化が起こります。
関節内の軟骨が薄くなり、
軟骨の成分が変性することにより関節の弾性が低下し、
損傷しやすくなるなり関節の表面同士がうまく滑らない人もいます。
この過程から「変形性関節症」になることがあります。
さらに靱帯や腱の結合組織が硬くなりこの変化により関節の可動域が制限されます。

【骨】

骨は強固ですが絶えず変化している組織で、
いくつかの機能を果たしています。

まず骨には人体を堅固に形作るとともに
壊れやすい内臓を盾のように保護する役割があります。
骨の中には骨髄が入っており、骨髄では血球(血液の細胞)がつくられます!

また骨はカルシウムの貯蔵場所としての働き、
体内のカルシウムを一定量に保っています!
体内の全ての骨が約10年で完全に入れ替わります!

骨密度や骨の強さを維持するためには、
十分なカルシウムやその他ミネラル、ビタミンDが必要であり、
かつ数種類のホルモンが体内で作られなければなりません。
運動により負荷をかけることでリモデリングによる骨の強化が促進されます!

【筋肉】

筋肉には3種類あり骨格筋、平滑筋、心筋です!
「骨格筋」は、ほとんどの人が筋肉として普通に思い浮かべる、
収縮させて体の様々な部分を動かすことのできる筋肉です。

骨格筋は収縮性のある筋繊維の束が規則正しく配列したもので、
顕微鏡で観察すると横紋模様が見えることから「横紋筋」とも呼ばれています。
骨格筋の収縮する速度は様々です。
姿勢や動きに関与する骨格筋は骨に密着しており、
関節周囲では互いに拮抗する筋肉群が配置されています!

例えば肘を曲げる筋肉(上腕二頭筋)は
肘を伸ばす筋肉(上腕三頭筋)と拮抗関係にあります。
このような逆方向の動き同士はバランスがとれていることで
動きが滑らかになり、筋骨格系の損傷を防ぐのに役立っています。

骨格筋は脳によってコントロールされ
本人の意思によって動くため随意筋とされています!

「平滑筋」は、人が簡単に制御することはできない
特定の体の機能をコントロールしています。
平滑筋は多くの動脈を取り囲んでおり、収縮
することで血流量を調節しています。

また腸の周囲も平滑筋が取り囲み収縮して消化管内の食物や便を移動させています!

「心筋」は、心臓を形作っている筋肉であり筋骨格系の筋肉ではありません。
心筋は骨格筋と同様に筋繊維が規則正しく配列し、顕微鏡で横紋模様が見えます。
しかし、心筋は本人の意識される事なくリズミカルに収縮と弛緩を繰り返します!

【腱と滑液包】

「腱」は丈夫な帯状の結合組織であり、
大部分はコラーゲンと呼ばれる強固なタンパクでできています!
腱は筋肉の両端をしっかりと骨につなぎ留めています。
腱はさやに包まれていることが多くさやは
滑らかで腱が摩擦なしに動くことを可能にしています!

「滑液包」は液体の詰まった小さな袋で
腱の下に存在していることがあり、
腱の衝撃を吸収して損傷から守っています。

滑液包は隣接する構造の間に生じる衝撃も吸収し、
例えば骨と靱帯との間や、骨の隆起部(肘、膝蓋骨、肩など)と
それを覆う皮膚との間の摩擦を防ぎすり減ったり断裂したりするのを防いでいます!

【靱帯】

靱帯は、コラーゲンと弾性繊維の両方を含む結合組織で
構成される丈夫な繊維性の索です。
弾性繊維によって靱帯はある程度伸びることができます!
靱帯は関節の強化と安定を助け各関節は特定の方向にだけ動くようになっています。

【関節】

関節は2つ以上の骨の間を接合部です。
頭蓋骨を構成する板状の骨の間の関節のように、
一部には正常な状態では動かない関節もあります。

一方で広範囲に複雑な動きが可能な関節もあります。
関節の立体構造によって、動かせる範囲と方向が決定します!
例えば肩関節は、球状の部分が受け皿に収まった形をしており、
内外への回転はもちろん前後左右に腕を動かすことができます。
膝と手足の指の蝶番関節は、
曲げること(屈曲)と伸ばすこと(伸展)だけができます。

【まとめ!】

今回は筋骨格系について少しお話していきました!
少しは理解できましたでしょうか?😌
もしよければ大野の投稿をチェックしてみてください!
最後までご覧いただきありがとうございました🙇‍♂️

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