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肝性脳症について!

肝性脳症について!

こんにちは!

”福岡初”の完全個室通い放題パーソナルジム

CHRONICLE-japan(クロニクルジャパン)天神店トレーナーのRIKUです!

今回は肝臓がんについて解説していきます。

随時、初回体験とパーソナルトレーニングの受付しております。
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ー肝臓とは?ー

肝臓は肋骨に守られるようにして存在するヒトの体で最も大きい臓器で、体重の約50分の1を占めています。肝臓の主な働きは3つあります。1つ目は、私たちの体に必要な蛋白の合成・栄養の貯蔵、2つ目は、有害物質の解毒・分解、それと3つ目が、食べ物の消化に必要な胆汁の合成・分泌です。

ー肝性脳症とは?ー

肝性脳症とは、正常な肝なら代謝されるはずの有害物質(アンモニアなど)が脳に達することによって生じる合併症です。肝臓の機能が低下すれば全ての患者さんが発症するという訳ではなく、患者さんの肝機能の状態や、血中の有害物質(アンモニアなど)の量、またどれくらいの期間、脳が有害物質(アンモニアなど)にさらされていたかにもよりますので、発症するかどうか、また重症度についても人それぞれです。

ー肝性脳症症状ー

肝性脳症」を発症すると、「意識障害」、「異常行動」、「はばたき振戦」などの神経症状が現れます。
「肝性脳症」は、自覚症状のまったくないものから、意識を消失する「昏睡」まで症状の程度に差があります。
日本では一般的には下記のように、5つに分類されています。


・睡眠-覚醒リズムの逆転
・多幸気分,ときに抑うつ状態
・だらしなく,気にとめない態度


・指南力(時・場所)障害,物をとり違える(confusion)
・異常行動(例:お金をまく,化粧品をゴミ箱に捨てるなど)
・ときに傾眠状態(普通の呼びかけで開眼し,会話ができる)
・無礼な言動があったりするが,医師の指示に従う態度をみせる


・しばしば興奮状態またはせんもう状態を伴い,反抗的態度をみせる
・嗜眠状態(ほとんど眠っている)
・外的刺激で開眼しうるが,医師の指示に従わない,または従えない(簡単な命令には応じえる)


・昏睡(完全な意識の消失)
・痛み刺激に反応する


・深昏睡
・痛み刺激にも全く反応しない

ー肝性脳症治療ー

肝性脳症の治療の主体は薬物療法です。具体的には、腸におけるアンモニアなどの有害な物質の産生や腸からの吸収を減らす作用を持つ二糖類、アンモニア産生を促す腸内細菌を減らすための抗菌薬などが挙げられます。また、昏睡に至ったような重症なケースでは、アミノ酸代謝異常による意識障害を改善させ、アンモニアの分解に必要なアミノ酸を補うために“BCAA製剤”や“L-アルギニンL-グルタミン酸”という薬剤の点滴を行う!

ー最後にー

今回は消化器系の肝性脳症についてでした。
次回も疾患について載せていくので宜しくお願いします!

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