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1日の塩分摂取量について

1日の塩分摂取量について

こんにちは!

”福岡発”完全個室通い放題パーソナルジムCHRONICLE-JAPAN(クロニクルジャパン)大阪心斎橋店のりん肉マンこと普久原琳です。

今回は1日に摂取する塩分量についてまとめました!

最近は減塩食品をよく目にしますが、なぜ減塩かが必要なのでしょうか?それを深掘りしたので是非読んでみてください!

1.塩分の摂取量目安

 厚生労働省によると日本人の1日の塩分摂取量の推奨は男性で7.5g、女性で6.5g未満となっています。ですが、高血圧や腎臓病の予防の観点から2020年に男女ともに6g未満が望ましいとされています。

ところが日本人の1日の塩分摂取量の平均値は男性で10.9g、女性で9.3gとなっています。
平均値からすると男性4.9g、女性3.3gもオーバーしてしまっているため現代の日本人の食事は塩分摂取量が多いことがわかります。

なぜ塩分を摂り過ぎてしまうとよくないのでしょうか?

次の章で深掘りしていきたいと思います!

2.塩分を過剰摂取してしまうと

・高血圧
 塩分を摂り過ぎてしまうことで喉が渇き、体は水分を欲しがります。それにより水分を多く摂取してしまうため血管にかかる圧力が高くなってしまいます。

塩分の過剰摂取が続き血圧が高い状態が続いてしまうと、動脈硬化や腎不全、脳出血や脳梗塞、くも膜下出血など様々な病気になるリスクが上がり最悪の場合死に至ることもあります。



・腎臓病
体内の塩分を排泄するのは腎臓の役割で、腎臓は塩分や老廃物をろ過し排泄する機能があるため、塩分を過剰に摂取してしまうと腎臓には大きな負担がかかります。

塩分を過剰に摂取することが続くと、腎臓の機能が低下してしまいます。それによって慢性腎臓病を発症する可能性が高くなります。腎臓が悪くなると自然に回復するのは困難なため、透析治療や腎臓移植が必要になる場合があります。



・骨粗鬆症
 塩分の取り過ぎにより、カルシウムの排泄が多くなります。それによって骨粗鬆症を引き起こしてしまう場合があります。

骨粗鬆症は、骨が弱くなり骨折しやすくなる病気です。カルシウムは血液のナトリウムを排泄する役割があるため、カルシウム不足になってしまうと血液中のナトリウムが減ってしまいます。

そのため、血圧を高めてしまう影響が出てきます。

3.Na(ナトリウム)について

 まずナトリウムとは成人の体内に約100g含まれている元素で、細胞内外のミネラルのバランスを保つために不可欠な元素で食塩などに含まれています。

ナトリウムはカリウムと共に、体内の水分バランスや細胞外液の浸透圧を維持しているほか、酸や塩基平衡、筋肉の収縮、神経の情報伝達、栄養素の吸収、輸送などにも関与しています。また、水分を保持しながら細胞外液量や循環血液の量を維持し、血圧を調節しています。

ナトリウムの摂取量の基準は、18歳以上の男女で推定600mgで食塩約1.5g程度となっています。

ナトリウムが不足してまうと、疲労感や血液濃縮、食欲不振を起こしてしまいます。
スポーツをしている方ならわかると思いますが、練習前や試合前に塩タブレットなどを食べたりすることがあったと思います。

それは、ナトリウムを摂取することで熱中症のリスクや筋肉の疲労による痙攣などを防ぐ役割があるためです。

多汗症の方や、激しいスポーツをしている人には塩分は重要になってくるため人によっては塩分を多めに摂取した方が良い場合もあります。

4.まとめ

 このように塩分は、過剰に摂取してしまうと様々な病気を引き起こす原因になってしまいます。

ですが、塩分は人にとって必要不可欠な成分で、食べ物からの栄養を吸収するという非常に重要な役割を果たすため我々からは切っても切れない存在です。

過剰摂取や、摂らなさ過ぎなど過度なことは避け程よく摂取し健康維持に繋げていきましょう!

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