近年、健康のためにコールドシャワーやアイスバスなどな注目されてきており、それを推奨する人も増えてきました。

　コールドシャワーやアイスバスなどは寒冷療法といい、氷や冷水などで全身や局所に刺激を与える治療法です。

寒冷療法は血管を収縮させ、リンパ液の生成を減少させることで炎症を抑制させる効果や痛覚伝達をコントロールし痛み以外の寒冷刺激を与えて、痛みを感じ取る脊髄が感じる痛みを遮断させる鎮痛作用があると言われています。

　コールド(冷水)シャワーは、身体にとってさまざまなメリットがあると言われています。

　コールドシャワーをするタイミングは、朝がいいとのこと。冷水を浴びることでアドレナリンが分泌され脳が覚醒した状態になり、その状態が長時間持続するため朝が良いとされています。

一回で3〜5分浴びる日を週に3、4日設けるのが理想らしいです。いきなり体の中心部分に冷水を当てると心臓への負担が大きいため心臓から遠い部分から徐々に浴びるようにしましょう。

　コールドシャワー後は、体をあっためようとはせず自然と体が温まるのを待ちましょう。

交感神経が働いて代謝が活発になるので、体の内側から温まってくるのを感じることが大切とのことです。

　コールドシャワーの効果としては、メンタルヘルスの向上や免疫力アップ、脂肪燃焼のサポートなどがあります。

さまざまな研究がされていますが、あくまでこうなのではないだろうか？という考察が多いため効果がある確証が持てません。

ですが、自分が実験的に毎朝コールドシャワーをしていて思うのは一瞬で目が覚めるため、目覚めの悪い方や仕事中に眠くなる方にはオススメします。

慣れるまでに時間かかるため継続するのは難しいかもしれませんがSNSや文献などを見る限り悪い効果は特に記載されていないのでコールドシャワーやアイスバスを実践してみるのもアリかもしれません。