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フォワードヘッド 姿勢と後頭下筋群

フォワードヘッド 姿勢と後頭下筋群

こんにちは!

”福岡初”の完全個室通い放題パーソナルジム

CHRONICLE-japan(クロニクルジャパン)天神店トレーナーの原田です。

今回はフォワードヘッド 姿勢と後頭下筋群についてお話しさせていただきます。

地球という重力がかかっている環境で身体を支えられているのは、抗重力筋と言われる筋肉達が働いてくれているおかげです。

 下腿三頭筋、大腿四頭筋、脊柱起立筋などなど、私たちの身体には多くの抗重力筋がありますが、中でも、頭を支える重要な筋が後頭下筋群。

頭の位置が崩れると、頭を支える後頭下筋群の働きはどうなるのでしょうか。 

今回は、フォワードヘッド姿勢と後頭下筋群の関係を解説していきます。

随時、初回体験とパーソナルトレーニングの受付しております。
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https://chronicle-japan.jp

1.フォワードヘッド 姿勢と後頭下筋群

後頭下筋群は、その名の通り後頭骨の下に付着する筋肉 の総称で、「大後頭直筋」「小後頭直筋」「上頭斜筋」「下頭斜筋」の4つで構成されています。
後頭下筋群は、頭部の安定性を保つために働いている他、頭部の伸展と回旋にも作用しています

2.後頭下筋群の特徴

後頭下筋群の特徴と言えば、筋紡錘が多いということです。
 筋紡錘は筋の長さの変化を感知するセンサーの役割を担っており、関節がどの角度でどう動いているのかなどの情報を脳に送ってくれています。
 後頭下筋群にある筋紡錘がセンサーとして機能していることで、我々は頭の位置を適切に保てているのです。 この筋紡錘は、細かいコントロールが必要な筋肉ほど高密度に存在しています。
 例えば、1gあたりの筋紡錘の数を比較すると、肘関節の屈曲に作用する上腕二頭筋に対して、手の細かな動きを担う虫様筋は、10倍ものが存在していると言われています。
 そしてなんと、後頭下筋群の一部である下頭斜筋は、虫様筋の10倍以上の筋紡錘が高密度に存在していると言われているため、いかに後頭筋群のセンサーとしての役割が大きいかがわかりますね!


3.現代人に多い姿勢と後頭下筋群

冒頭でも触れましたが現代人の姿勢の特徴として、頭部を前方に突き出したフォワードヘッド姿勢になっていることが多くあります。
フォワードヘッド姿勢では、頭部の重心位置が前方に偏位してしまうため、通常よりも頭頸部を屈曲させる力が大きくなり、顔が下を向きやすくなります。
そうならないように、後頭下筋群が頭部を伸展させ、真っ直ぐ前を向けるようにしてくれているので、フォワードヘッド姿勢になると後頭下筋群は頑張り過ぎの過労状態に。
過労状態が続くことで、”頭の位置を適切に保つ”という後頭下筋群の重要なセンサー機能が低下し、ますます頭部の位置が崩れる原因になってしまうことが考えられます。

4.まとめ

後頭下筋のケアには、姿勢の見直しと、身体のリラックスや目を休めることが重要です。
正しい姿勢などの対策を取り入れることで、後頭下筋群の緊張を緩和し、身体の不快症状を軽減しましょう!

最後までお読みいただきありがとうございました!

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