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筋の機能解剖:大殿筋

筋の機能解剖:大殿筋

こんにちは!

”福岡初”の完全個室通い放題パーソナルジム

CHRONICLE-japan(クロニクルジャパン)天神店トレーナーの原田です。

今回は、「大臀筋」についてのお話です!

大臀筋はお尻の表面の大きな筋肉で、ヒップアップにも影響する大臀筋。

ではどんな形をしていて、解剖学的な特徴をしているのでしょうか?

今回の記事で一緒に、「大臀筋」を深掘りしていきましょう!

随時、初回体験とパーソナルトレーニングの受付しております。
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1.大臀筋解剖学的特徴

お尻を形成している大殿筋は、骨盤から大腿骨にかけて走行している非常に大きな筋で、股関節の伸展や外旋に作用する他、上部線維は外転、下部線維は内転にも作用しています。
歩行、立ち上がり、階段昇降など、股関節の伸展を必要とするあらゆる動作で活動する大殿筋。 単体では人体最大の体積を持つ筋であり、ダッシュやジャンプなどのスポーツ動作でも重要な役割を担っています。


起始部 腸骨稜、上後腸骨棘、腸骨外面の後殿筋線の後方、仙 骨、尾骨、仙結節靱帯、胸腰筋膜
停止部 ・上部線維:腸脛靭帯 •下部線維:大腿骨の臀筋粗面
作用 ・股関節の伸展と外旋 ・上部線維は外転、下部線維は内転

2.エクササイズとの関連

大殿筋は、スクワットやバックワードランジなど、股関節を伸展させるエクササイズで活性化できます。
ただ、スクワットで股関節よりも膝関節の屈曲-伸展運動が大きくなると、大腿四頭筋を過剰に使い過ぎてしまい、膝関節障害の原因にもなるので、注意が必要です。

そのような場合は、ストレートヒップリフトや、トールニーリングヒップヒンジ、シングルレッグデッドリフトなどで大殿筋の活動を高め、スクワットにつなげるていくのもオススメです!

3.アドバンス知識

膝関節障害の患側に多く見られる下腿外旋位ですが、その一因となる組織が腸脛靭帯。大殿筋は、その腸脛靭帯にも付着しているので、大殿筋の短縮や筋緊張の増加は、腸脛靭帯の緊張を高めることにもなる為、下腿外旋位の改善には、大殿筋へのアプローチが効果的なことも多くあります。また、数多くある臀筋群の最も表層にある大殿筋が硬くなると、中殿筋や梨状筋など、大殿筋の深層にある筋群の機能低下につながります。臀筋群が硬くなることが原因でよく見られるのが、股関屈曲運動時の股関節前方のつまり感。
大殿筋は筋出力が大きいので、日常生活やスポーツ動作のあらゆる場面で活躍する筋です。

4.まとめ

さまざまな場面で活躍する筋肉ですが、ちゃんとケアしないと硬くなってしまい、股関節、膝関節、腰部をはじめ、様々な部分に影響を及ぼします。
前述の活性化エクササイズと併せて、ストレッチなどで、しっかりとケアしていきましょう!

最後までお読みいただきありがとうございました!

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