こんにちは!
”福岡初”の完全個室通い放題パーソナルジム
CHRONICLE-japan(クロニクルジャパン)大阪心斎橋店トレーナーのしんてぃこと清水新太です。
今回はトレーニングをしなかったらどのくらいの期間で筋肉が落ちてしまうのか?また筋肉をなるべく落とさないためにできるポイントをまとめました。
現在トレーニングをしている人はせっかく努力して手に入れた身体を失わないために。
これからトレーニングをしようとしている人はできない状況になった時に焦らないために。
筋肉の知識を少しだけ知っておきましょう!
随時、初回体験とパーソナルトレーニングの受付しております。
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1.はじめに
女性はメリハリのある引き締まった身体になるため。
理想の体型になるために多くの人がトレーニングや食生活に励んでいるのではないでしょうか。
またその中には、
過去に努力をしていたけども挫折してしまった方もいるかもしれません。
なかなか結果がでない、、
毎日の習慣にするのが難しい、、
昔はあったけど落ちてしまった、、
など、様々な事情があらかと思いますが
今回は「筋肉が落ちる」という点にフォーカスを当て記事を書いていきたいと思います。
必死に努力して手に入れた身体を失ってしまう。
ボディメイクにとって最もショッキングな事象とも言える今回のテーマ。
前提として理解しておくべき筋肉がつく原理から解説していきます。
2.筋肉が成長する原理
簡単に説明すると、
・筋繊維に負荷を与える
↓
・筋繊維がダメージを受け炎症反応が起きる
↓
・筋肉が以前よりも強固に修復される
さらに詳しく説明します。
走る、跳ぶ、しゃがむなどの全身運動やダンベルなどの重りを使用したりと
様々なトレーニングがありますが、目的に合わせ現時点の身体のレベルに合わせたトレーニングを行い、日常生活では受けない負荷を筋繊維に与えます。
それによって受けたダメージによって筋肉に痛みを伴う炎症反応が起き(筋肉痛)、
身体は休養(睡眠)と食事からの栄養によって損傷した筋繊維を修復します。(超回復)
筋肉痛はトレーニング初心者だと最初強く感じる場合が多く、長ければ1週間ほど強い筋肉痛が続くこともありますが
続けていくと割と大きな負荷を与えても2〜3日で治るようになります。
筋肉は強くなっていき同じ強度で行っても筋肉痛がこなくなったりするので、
少しずつ強度を上げていくことが筋肉を効率よく成長させるポイントとなります。
3.トレーニングをしなかったらどのくらいで筋肉が落ちる?
逆に言うと全くトレーニングをしなくても2〜3週間は落ちないということです。
トレーニングを断つとまず「筋力」が低下します。
例えば
"100キロの重りでスクワットをしていたが、80キロしか扱えなくなってしまう"
とようなイメージです。
その後、
筋肉が使われていない=身体に不必要な筋肉だ
と脳が判断し筋肉を減少させていきます。
この段階に至るまでに2〜3週間ほどかかるということです。
個人による日常生活の違いや食事によって
筋肉が落ちる期間や幅に差異はあれど、大体2〜3週間で筋肉が減少していくということは理解しておくべきでしょう。
4.筋肉を落とさないためのポイント
「食事」
が重要となります。
筋肉はタンパク質で作られています。
身体に十分な栄養が蓄えられていない状態であると身体は筋肉中の栄養素を分解しエネルギーに変換します。
なので、なるべく高タンパクな食事を心がけることが必要です。
また炭水化物や脂質も身体を動かすための栄養素ですので十分な栄養を蓄えておくことがとても重要です。
具体的に三大栄養素を割合で分けると
タンパク質:3
脂質:3
炭水化物:4
がおすすめです。
(※トレーナーの個人的な意見です)
なるべく脂肪をつけたくない人は1日の消費カロリーと同じくらいに合わせた
メンテナンスカロリー内にその栄養素を収めるといいでしょう。
また摂取した栄養素をしっかりと筋肉に届けることもとても大事なのでビタミン&ミネラルもしっかりと摂取するようにしましょう。
(三大栄養素やビタミン&ミネラルを含む五大栄養素栄養素に関する詳しい他の記事などもありますので
是非そちらも合わせてお読みください)
また「運動」も効果的です。
なるべく身体を動かし、筋肉を使用するという点が筋肉を維持するための大きなポイントとなります。
日常生活で多く身体を動かすよう意識するだけでも筋肉が落ちることを防ぐことができます。
極論、怪我や病気で身体を全く動かさない状態が続くと非常に速いスピードで筋肉は減少します。
トレーニングはできなくても積極的に歩く、ストレッチする、など
大きな負荷は与えられないにせよ筋肉を使うこと、動かすことを意識して生活してみましょう。
5.おわりに
身体を変えるため、また維持するためには毎日の習慣が必要不可欠です。
ただ、生活している上であらゆる事情により
その習慣が乱れたり中断されてしまうこともあるかと思います。
それによってモチベーションが低下してしまったり、ぱったりと辞めてしまったりするケースに直面するかもしれません。
これから身体を変えようと努力する人も
現在、習慣的に身体をコンディショニングしている人も、
今回のテーマのような身体について理解していれば
今後のリスクマネジメントになるかもしれません。
ぜひ、この記事を読んだ方の「習慣」が護られる1つの引き出しになればと思います。