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坐骨神経と梨状筋症候群

坐骨神経と梨状筋症候群

こんにちは!

”福岡初”の完全個室通い放題パーソナルジム

CHRONICLE-japan(クロニクルジャパン)天神店トレーナーの原田です。

今回は坐骨神経と梨状筋症候群についてお話しいたします。

坐骨神経は人体の中で最も太く長い末梢神経で腰のあたりからつま先まで伸びています

この坐骨神経が圧迫されると腰やお尻、太もも、ふくらはぎや足の先などに強く電気が走ったような痛みや痺れなどの症状が生じます。

これが坐骨神経痛です。

今回は坐骨神経と関わりの強い疾患について深掘りしていきます。

 

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1.坐骨神経と梨状筋症候群

日本人の成人の80%以上が、一生のうちに腰部由来の痛みを経験すると言われており、なかでも臀部や下肢後面と外側面の痺れと痛みを主症状とする坐骨神経痛は、腰痛患者の5~10%で発生するという報告もあります。

今回は、坐骨神経痛の病態と、坐骨神経痛の原因の一つである「梨状筋症候群」について解説していきます。

2.坐骨神経痛とは

坐骨神経痛とは、その名の通り坐骨神経が支配する領域に痛みが生じる症状のことです。 
痛みの他にも、ピリピリした痺れや下肢の脱力感などの症状を訴えることがあります。
坐骨神経痛が起こる原因として多いのは、「椎間板ヘルニア」や「脊柱管狭窄症」などのように、腰椎の変性や変形によって神経が絞扼されるケースです。
その他にも、筋によって坐骨神経が絞扼されることがあります。
特に多いのが、梨状筋の緊張が亢進することによって坐骨神経を絞扼するケースで、梨状筋による坐骨神経痛を「梨状筋症候群」と言います。

3.梨状筋症候群とは

前述の通り、坐骨神経痛の一因として、梨状筋の筋緊張亢進に伴う絞扼があります。
坐骨神経は、臀部から大腿後面や外側の感覚を司っているので、梨状筋症候群の症状としては、下半身に痛みや痺れの症状がでます。
では、なぜ梨状筋が坐骨神経を圧迫するのでしょうか?
それは、長時間の座位によって梨状筋が圧迫されたり、運動後のケアが不足したりして筋が硬くなってしまうことが考えられます。
世界一座っている時間が多いと言われる我々日本人ですが、長時間座っていることで梨状筋が圧迫されて血流も悪くなってしまいます。
梨状筋症候群改善のためには、硬くなった梨状筋を柔らかくすることが大切です。
方法としては、ストレッチやホットパックなどによる温熱療法なども有効です。

まとめ

もし坐骨神経痛と同じ症状の方が来られたら、腰椎疾患との鑑別が必要なので、まずは医療機関を受診して頂くことが大切ですが、臨床所見の一つとしては、股関節屈曲位で内旋させることで、神経症状が誘発されるかをチェックする方法もあります。
梨状筋症候群が疑われる場合は、ストレッチやマッサージで症状が緩和するかなどを試してみてください!

最後までお読みいただきありがとうございました!

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