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スタイルが悪く見える原因、スウェイバック姿勢のせいかも…

スタイルが悪く見える原因、スウェイバック姿勢のせいかも…

こんにちは!

”福岡初”の完全通い放題パーソナルジム

CHRONICLE-japan(クロニクルジャパン)大阪心斎橋店トレーナーのシンティこと清水新太です!

今回は『スウェイバック姿勢』についての解説。

代表的な姿勢不良の一つで、腰痛や肩こりの原因になったり、スタイルが悪く見える原因にもなります。当てはまる内容もあるかもしれません。ぜひ最後までお読みください!

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1.スウェイバック姿勢

スウェイバック姿勢は姿勢不良の中でも多く見られる姿勢です。
腰が前に突き出ていて、
上半身は猫背で頭部は前に出ているといった姿勢を表す名称です。
スウェイバックという言葉自体は本来、
ボクシングにおいてのディフェンステクニックの名前が由来となっています。
上体を後方にスウェイ(移動)させパンチを避ける姿勢をスウェイバックと呼び、
その姿勢に似ていることが由来です。
解剖学的に各部位で解説すると、

・頭部の前方移動
・胸椎の後弯
・骨盤の後傾(前傾もある)
・股関節の伸展
・膝関節の伸展

といった状態を表します。

2.重心位置

スウェイバック姿勢による重心線のズレを考えていきます。

直立姿勢をとった際の指示基底面(身体を支える為に地面と接している面積)と
頭部までの理想の重心線は、

・くるぶし
・膝
・骨盤
・肩
・耳

これらが一直線であることだとされています。
これがスウェイバック姿勢だと骨盤が前方に移動し、
反対に上半身は後ろに倒すようにバランスをとるので
肩の位置は重心線よりも後ろ、頭部は前に突き出すので耳は前に位置します。
その結果重心線はチグハグな線を描く姿勢となります。

3.重心のズレが与える関節への影響

重心線がズレると関節の負荷が増えます。
スウェイバック姿勢での歩行を続けると使われる筋肉にも偏りが生じます。
常に股関節が伸展した状態を保っているので股関節の前面の筋肉に頼り、
後面の筋力が衰えていきます。
このように筋の張力・筋長が変化した状態による活動は
関節へのストレスに大きく影響を与えます。

4.靭帯への影響

関節に関わる靭帯にも大きく影響します。
股関節には最大の靭帯である腸骨大腿靭帯があり、
スウェイバック姿勢においてこの靭帯は伸びた状態となります。
腸骨大腿靭帯は股関節の安定に大きく寄与するため、
股関節の安定性を失い腰痛、鼠径部痛などの原因となります。
また、股関節は他の関節にも影響を与えるので、
股関節の不安定性による肩関節の不安定性が起こり、
肩こりの原因になる可能性も考えられます。

5.改善策

スウェイバックの改善策として多く挙げられるのが弱化した筋肉へのアプローチ方法です。
骨盤の角度を整え股関節の安定性をはかれる腹筋群や
お尻の筋肉を鍛えることで改善が期待できるとされています。
しかし、近年では筋肉へのアプローチが根本的な改善にはならないとされており、
運動を通して感覚刺激を増やすことが大事だとされています。
”視覚・前庭・体性感覚による脳への伝達”
”脳による自分の身体の状態を正しく処理する機能”
を養うことが本来の正しい姿勢をとるための必要な機能であり、
根本解決に繋がるアプローチだと考えられています。

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