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PFCバランス

こんにちは!

”福岡発”の完全個室パーソナルジムCHRONICLE -JAPAN(クロニクルジャパン)黒崎店の久保です。

今回はダイエットやボディメイクをされた事がある方は一度は聞いたことがある『PFCバランス』について解説していこうと思います。無理なダイエットや減量は体調を壊したり、体重は減ってるのに思ったような身体が手に入らない方もいらっしゃるかもしれません。それだけでなく健康な身体を作るためにもPFCバランスはすごく重要になってきますので是非参考にしてみてください!

1.PFCバランスとは

まずこのPFCバランスとは、P:protein(タンパク質)・F:fat(脂質)C:carbohydrate(炭水化物)の頭文字をとって、このエネルギー生産栄養素のことをPFC比率(PFCバランス)と言います。簡単いうと摂取したカロリーのうちにタンパク質・脂質・炭水化物がどのぐらいの割合でとったのかを表したものになります。厚生労働省では、タンパク質、13%〜20%・脂質20〜30%・炭水化物50〜65%の割合でとることが理想のバランスと示されています。しかし現代社会ではファストフードやコンビニ食品が普及し摂取する方が多くなってきてると感じます。もちろん自炊をする方がPFCバランスや栄養面を考えても良いですが、仕事が終わって帰って作るのは大変ですし、面倒くさいが勝ってしまい継続できない方もいらっしゃるのではないかと思います。なのでPFCバランスを理解し、外食やコンビニでも栄養素を見て自分でバランスを管理できるようになりましょう!

2.PFCの特徴

次にP=タンパク質、F=脂質、C=炭水化物の一つ一つの栄養素の特徴や役割について解説していきます。
どれかを極端に摂取したり、栄養素を極端にカットするのは身体に良くありませんのでしっかり栄養素の特徴を理解して上手く自身でコントロールしていきましょう!

1.P=タンパク質

タンパク質は、筋肉はもちろんですがそれ以外に、骨、血液、お肌や髪の毛など身体のあらゆる組織の構成する材料になります。なのでボディメイクだけでなく美容の面でも重要な栄養素になってきます。1gあたり=4kcalになります。
タンパク質が必要量摂取出来ていないと、筋肉、骨、血液がしっかり作れなくなり、貧血になったりや体力・免疫力が低下してしまうので必要量摂取していきましょう。逆にタンパク質を取り過ぎてしまうと腎臓や肝臓に負担がかかってしまいます。揚げ物などのおつまみと一緒にお酒も摂取する方は尿酸値が上がってしまうと痛風などの病気にもなりかねませんので取り過ぎには注意が必要です。どんな食品からタンパク質が摂取出来るかというと、例えば肉類、魚類、乳製品、豆類、プロテインなどが挙げられます。なるべく食事から摂取したいところですが、食が元々細くてあまり食べれない方や仕事で食べる時間がない方などはプロテインなどを利用して摂取すると良いと思います。

2.F=脂質

脂質と聞くとダイエットの敵というイメージがある為、あまり良いイメージは持たないと思います。では本当にダイエットの敵なのか解説していきます。脂質のカロリーは1gあたり=9kcalあります。タンパク質や炭水化物と比べると倍になるので摂取し過ぎてしまうともちろん体脂肪に蓄積されてしまいます。これが太ってしまう原因になりやすいです。なのでダイエットを行うときにはこの脂質を抑えてあげると、それ以外の栄養素であるタンパク質や炭水化物が多く取れるので、体調を壊しにくく、ある程度食べれることでメンタルも安定するので継続しやすくなります。
ここまで聞くと脂質は摂らなくても良いと思うかもしれませんが脂質は大切な栄養素の一つです。脂質は皮膚や細胞膜の成分になりホルモンの構成成分でもあるため最低限の摂取は必要です。脂質が少ないと、ホルモンの分泌が低下し、女性ではホルモンバランスが崩れ体調不良や肌荒れや髪の毛のパサつきなどが起こり、男性では、テストステロンが低下し筋肉増加を抑制してしまう為自分の体調を見ながら摂ることが大事です。
脂質は、基本的に肉や魚、豆類、卵などのタンパク質やナッツ類、サラダ油オリーブオイルなどから摂取できます。
脂質は知らないうち摂取してしまう食品が多いので、自分の食事を見直して少し控える意識にしましょう!

3.C=炭水化物

炭水化物とは、大きく二つに分かれていて、皆さんも聞いたことがある『糖質』と『食物繊維』の二つで構成されています。食物繊維は人の身体で消化吸収できない栄養素であります。食物繊維は排泄を促してくれたり、腸の働きを良くしてくれる作用があるので非常に大切です。今回はもう一つの栄養素である糖質がPFCバランスに関わってきます。
糖質は1gあたり=4kcalであり、身体と脳を働かせるために必ず必要な栄養素です。もちろんこの糖質を過剰に摂取すると脂肪として蓄積されていきますが、反対に極端な糖質制限を行うと、体を動かすエネルギーがなくなってしまう為疲労感や頭痛を引き起こしたり、出力がなくなることで筋力が減り代謝も落ちる場合もあります。なので糖質は動く分のカロリーは摂取して取り過ぎなければダイエットの味方になってくれるので上手く摂取していきましょう!
糖質を多く含む食品は、米・パン・パスタ・うどん・そば・フルーツ・オートミール・砂糖などがあります。糖質はしらないうちに摂取しまっていることがあるのでもう一度食事を見直してみましょう!

3.実際の食事や注意点

では実際のPFCバランスや食事について注意点も含めながら解説していきます。
厚生労働省で定められたPFCバランスは、P:F:C=2:2:6なので健康になりたい方はこの比率で栄養素を摂るのが良いとされています。ただ、これから運動をしてダイエットして体脂肪を落としたい方やダイエットしたけど結果が出なかった方はP:F:C=3:2:5の割合にしてみると良いでしょう。少しタンパク質の量を増やして炭水化物を少し減らすと効果も出やすいです。タンパク質は身体の代謝を上げてくれるので上手く活用しましょう。しかし今まであまりタンパク質を摂っていない方がいきなり沢山取ってしまうと臓器に負担がかかってしまうので注意が必要です。目安は人にもよりますが手をグーにしてみてください。このぐらいの量の肉や魚を毎食摂っていきましょう!
そして、ダイエットをする上で一番大事なことは摂取カロリーよりも消費カロリーが上回らないと、どれだけPFCバランスを意識したとしても中々体脂肪は減ってくれません。近年は糖質カットや脂質制限などメディアで多く取り上げられていますが、PFCのどの栄養素が欠けても上手く行かないのでバランス良く摂取しましょう!

4.まとめ

今回解説したPFCバランスを自分のペースで良いので健康になれるよう意識して食事していきましょう!
無理なカロリー制限は、長続きしませんし健康も害することもあリます。バランス良く食べて、しっかり運動をして健康的にダイエットやボディメイクは成功させましょう!

最後まで読んで頂きありがとうございました!

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