こんにちは!
”福岡初”の完全個室通い放題パーソナルジム
CHRONICLE-japan(クロニクルジャパン)天神店トレーナーの原田です。
今回は「疾患や障害への介入で押さえておきたいプラシーボ効果」について述べていきたいと思います。
現代では、ストレス社会となり、痛みや不定愁訴を訴える方は数多くいます。
そういった方々への介入で、活用していただきたい「プラシーボ効果」についてお話ししていきます!!
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1.疾患や障害への介入で押さえておきたいポイント
皆さんは、「プラシーボ効果」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
プラシーボ効果とは、薬効成分を全く含んでないのに、薬物と同効果を得られる効果のことです。
日本では、プラシーボが「偽薬」と訳されたのでマイナスのイメージが強いかもしれませんが、
プラシーボ効果は、痛みや不定愁訴を抱えるクライアントに介入するうえで、とても大切な要素です。
2.プラシーボ効果の鍵とは
期待や希望を抱いた状態で治療を受けることで、脳内でドーパミンや内咽性オピオイドなどの下行生疼痛抑制に働く神経伝達物質が活性化され、痛みの改善に効果を発揮します。
つまり、不定愁訴や痛みのあるクライアントに対してコンディショニング指導する際は、「ここならよくなりそう!」という期待感や希望を持って頂くことが大切だということです。
では、そのためには何が必要か?
身だしなみ、施設の内装などなど、さまざまな要素が関わってきそうですが、せっかく適切なコンディショニング指導をしても先に不信感を抱かせては効果は半減してしまうので、自信を持って現状をお伝えしコンディショニング指導をできることが大切だと思います。
3.知識は力なり
姿勢改善においても、適切な判断を下すためには、相応の知識がなければできませんよね。
我々トレーナーたちには診断権はないので病態の断定はできませんが、しっかりと問診と評価をしたうえで、
ご自身なりの根拠をもってコンディショニング指導する事が「ここならよくなりそう!」という期待感や希望へとつながるので、
不定愁訴や痛みを改善するための大切な要素となります。
4.最後に
プラシーボ効果についての知識を、上手い言葉で言いくるめるというようなマイナスのイメージではなく、
クライアントとの信頼関係を築くというプラスの要素として捉えて頂き、コンディショニング指導に活用して頂けると幸いです!!
最後までお読み頂きありがとうございました!!