こんにちは!
”福岡初”の完全個室通い放題パーソナルジム
CHRONICLE-japan(クロニクルジャパン)天神店トレーナーの原田です。
今回は「肩こりと横隔膜の関係」について述べていきたいと思います!
パーソナルトレーニングの現場でも多い、不調の訴えといえば「肩こり」が代表ですね。
さまざま原因が考えられますが、今回は一番影響している横隔膜について肩こりとどういう関係があるのかお話ししていきます!!
随時、初回体験とパーソナルトレーニングの受付しております。
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1.肩こりと横隔膜の関係
よく、セッションの現場でも肩こりがひどいとおっしゃる客様が多く見受けられます。
首に負担が多くかかり頸部の筋への負担が増え肩こりの原因となっていることも多くありますが
その他にも横隔膜の機能低下が肩こりに影響していることがあります。
2.横隔膜の役割と特徴について
呼吸には普段無意識に行われている安静時呼吸と運動時など多くの酸素が必要なときに行われている努力呼吸があります。
横隔膜は1日の大半で行われている安静時呼吸の約80%を担っているといわれている重要な筋です。
正面から見ると右側の横隔膜のほうが高く左側の横隔膜のほうが低くなっています。
横隔膜の下にある肝臓が右側にしかなく、横隔膜の上にある心臓が左寄りにあるため横隔膜の右側のドームが高くなり左側が低くなるという構造的な左右差が生じているんです!!
3.横隔膜の機能低下が及ぼす肩こりへの影響
人は呼吸せずに生命維持ができませんので、横隔膜が担っていた役割を他の呼吸の筋肉が代わりに働くことで呼吸機能を維持しようとします。
そうなると首周りの筋肉や呼吸補助筋が過剰に働き肩こりにつながってしまいます。
そのため、横隔膜が付着する肋骨が正しい位置にあることが重要になるため
肩こりを訴える方がいたらまずは「胸郭を引き上げるような呼吸をしていないかな?」ということも
確認し、トレーニングをする前に評価をしてエクササイズを行っていきましょう!!
4.まとめ
特に現代で多い肋骨が開いた「オープンシザース姿勢」では横隔膜がうまく機能しなくなり、日常生活や精神的にも影響を及ぼします。
そのため、エクササイズを通して機能低下を改善し横隔膜がきちんと働くようにエクササイズをしていきましょう。
このブログが少しでも皆様の参考になれば幸いです!!