こんにちは!
”福岡初”の完全個室通い放題パーソナルジム
CHRONICLE-japan(クロニクルジャパン)大阪心斎橋店トレーナーのりん肉マンこと普久原琳です。
今回はプリン体についてお話ししていこうと思います!ビールなどのパッケージでプリン体0の文字を最近よく見かけることが多いと思いますが、それは一体なんなのか?どのような働きがあるのか?体に害はあるのか?などお話ししていこうと思います!
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1.プリン体とは
生物の体内には、食べ物から取り込まれるプリン体の他に新陳代謝によって古い核酸が分解され、エネルギー代謝によってプリン体が作られます。穀物、肉、魚、野菜など食べ物全般にプリン体は含まれており食べ物の旨み成分に当たります。
プリン体は、人の体内で重要な役割を担っており細胞の代謝や増殖、遺伝子を作る生命活動の維持などに非常に重要な働きをしています。また、利用されなくなったプリン体は肝臓で分解され尿酸となり尿や便として排泄されます。
過剰にプリン体を摂取してしまうと、体内の尿酸を排泄などに使うことができず高尿酸血症や痛風を引き起こしてしまうことがあります。
2.尿酸値が高いと?
また、尿酸は尿路結石を作る原因でもあり水分を取らなさすぎることや、プリン体の過剰摂取をしたりすると尿中の尿酸濃度が高まり、尿酸が結晶化し尿路に石を作る尿路結石になりやすくなります。石が尿路に詰まる尿管結石は、激しい痛みを起こし、石は酸性液中で固まりやすいため高尿酸血症の方は注意が必要です。
3.プリン体を多く含む食品
食品
レバー類 100gあたり210〜320mg
エビ、イワシ、カツオ、その他の魚類
100gあたり210〜270mg
アルコール類
ビール 100mlあたり3.3〜8.4mg
発泡酒 100mlあたり1.1.〜3.9mg
日本酒 100mlあたり1.2〜1.5mg
ワイン 100mlあたり0.4〜1.6mg
となっています。ダイエットやボディメイクで活用される鶏肉は、胸肉100gあたり約141mg、ささみ100gあたり約154mgとなっており、これは缶ビールの3〜4本分相当になります。
また、1日に摂取するプリン体の目安量は400mgと推奨されておりこれを超えると過剰摂取となります。何を食べるにしても食べ過ぎには注意しましょう。
4.まとめ/予防策
過剰摂取により、痛風や尿管結石を引き起こす前にしっかり予防をしていきましょう。予防策としては、プリン体を多く含む食品やアルコール類などは摂取しすぎないこと、排泄がしっかりできるように水分をしっかり補給して脱水を避けましょう。また、ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動を行い代謝を上げましょう。
年末年始で外食の回数や、お酒を飲む機会が増える時期だとは思いますが、暴飲暴食を避け生活習慣を崩すことなく過ごしましょう。